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写真と暮らしと言葉

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写真と言葉で日々を紡ぐ写真エッセイ
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#写真と言葉と暮らし

諦めないことをやめない

僕の周りには、キラキラと輝いている人が多い。 色んな境遇の人がいて、それに優劣はない。 とにかく取り組んでいることに夢中だ。 それが転ぶだろうか、羽ばたくのかは別として。 何かを成し遂げるためには、ダメだったこと、を意識すると足がすくんでしまうから、加減が大事なものです。 自分も今いくつか芽を出したいことがあって、それに打ち込んでいる。(もともと飽き性で過ごしてきた僕の人生史的には、1番長く熱狂をもって続いていると感心する) 止めることは簡単。 一度止めた足取りを再開す

静かな時間を贅沢だと思える

晴れの日は外に出たくなって、逆に曇りや雨の日は家に篭っていたい。   そんな想いを同じくしてくれる人がいたら嬉しいな。   先日から写真をきっかけとして出会った友人が泊まりに来ている。 彼とはかれこれ4-5年くらいの付き合い。 たしか年は少しぼくが上なんだけど、そんなことはまぁ関係ないラフな関係で。 とはいえ、何か出かけたりするわけでもなく(ほんと特別することがないんだけど)、今日は朝から家具の配達を待っていた。 外は曇り。 テレビも音楽もつけず、お互い好きなことをして

伸びしろしかない

白か黒かをつけるということが好きじゃありません。 自分にとっての正解、譲れないところというのは芯の部分として持っておくといいと思っているけど、周りに押し付ける、マウントを取られるのは苦手なんです。 なにを話してても自分の土俵にもっていこうとするとか。 そこには伸びしろないなぁって。 この感覚は、役者活動からきていて 役者というのは決められた台本があって、そこから自分なりに作品の世界観を読み取り、稽古の場でぶつけ合う。 そして1つの良いモノを作るために、あれこれ調律

停滞は良しとする

わーーって動き続けた後、ふっと止まる時期があります。 気が抜けたというのもあるかもしれないけど。 この期間は自分で良き停滞のシーズンだと思うようにしていて、充電期間みたいな感じ。 一方で、周りのみんなは動いていてそのスピードに置いていかれてるなぁって気にもなる。 だから、ちょっと焦る。 だけど、動かない。 いや、動けない。 そしてまた、うん。 今はこれが正解なんだと言い聞かせる。 そして圧倒的一人世界に籠る。 snsはみない、更新はしても他の人のはみない。 テレビも

変わるということ

最近化粧をしてたら、ふいに鼻の先にシミができた。 よく見ると指にもこれまでなかったようなシミがあった。   最近久しぶりにバレーボールに行った。 かつて大学で走り回ってた自分はいなくて1セットで筋肉痛。 おまけに翌日風邪をひく。   あとは朝起きるとふらっとすることがあったり、 緑内障になったり。   悪いことばかりではない。 家族に大切なものができたり、趣味で始めた写真は出来ることが増えたり、新しい出会いで生活の中身が充実している。   ずっと大事にしていることがある。