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寒冷地1人暮らし→ルームシェアで気づいた生活の難しさと変化①~ガス無し。冷凍庫部屋ゴミ屋敷編~

こんにちは。初めまして。アオイと申します。

この記事では数年前に寒冷地で1人暮らしをしていた生活の様子と、友人とルームシェアをしている現在との生活の比較紹介しつつ、生活の難しさと工夫や変化を書けれたらと思います。

生活がガラッと変わる中で色々な出来事があったのですが記事を分けて紹介したいと思います。
章としては3つです。

・ガス無し。部屋冷凍庫ゴミ屋敷編
・水道管破裂。半年水無し生活編
・部屋が見つからない。1ヶ月ホームレス編

今回は「ガス無し。冷凍庫部屋ゴミ屋敷編」について紹介します。

概要を説明すると1人暮らしの1年間、自分はガスが怖くて契約をせず部屋が凍結状態でした。

その環境に甘んじて冷蔵庫いらずと調子にのっていたら飲み物や食べ物を放置しゴミ屋敷状態になりました。
飲み物はシャーベットになり食べかけの食い物は積み重なり、脱ぎっぱなしの服とトイレの水は凍り、常に部屋には白い息がでるくらいは寒い部屋でした。

ぼかしいれてますが部屋はこんな感じです。

片付けが面倒なわけでは無い。片付けなくても困らなかったのだ。。

部屋の中央に布団、手が届くとこに冷凍ピザとパック飲料、虫とかカビがくるタイプのゴミ屋敷でした。
でも寒冷地だから虫もカビも無く、許された(?)環境ではありました。

当時ガスを契約しなかった理由としては自分の忘れっぽい性格と炎の相性の悪さです。

服をストーブの前に置いてたら燃えたことや、油をシンクに流さないということを忘れ流し炎があがりボヤ騒ぎになったりととにかくやらかしました。
炎×忘れっぽさ×イメージの無さが生み出した失敗は怖さしかなく、今までよく生きていたなーということさえ感じます。

幸いなことにお風呂付ジムと契約をしていたのでお風呂問題は大丈夫でしたが年末年始はお水ペットボトルを買い髪を洗い、身体はシートを使ってました。

冷蔵庫があれば多少違かったかもしれませんが冷蔵庫は部屋になかったです。理由は貯食行動が苦手だからです。
以前冷凍弁当配達を頼んだことがあるのですが20食届いた当日に美味しすぎて我慢できず2日で食べ切ってしまいました。

ルームシェアの現在ですが物はなんもなく部屋は綺麗です。
そもそも部屋が押入れなので物が置くスペースがなくどうしようもできないです。

寝返りできないサイズ。本当にこんな感じ。

でもこのどうしようもできなさが部屋を綺麗に保つうえで自分には必要なのです。そもそも暗くて狭いスペース大好きなので落ち着きますし、ルームシェアの部屋割りも客観的にみると不公平ですが自分としては満足しています。

引っ越すたびに物は少なくなってくのですが最終的に今はリュックサック一個で引っ越しが終わります。


そんな自分ですが生活の馴れの怖さをルームシェアで感じることが多々あります。

例えばですが1人暮らしの時は少し温かくなると窓に結露ができ部屋に水たまりができる環境で住んでました。
しかしすぐ凍る部屋に住んでいた自分としては水たまりが凍ったので水を拭くという行為をせず生活してました。

その後ルームシェアの時に台所で水を床にこぼしましたが床を拭くということをせず普通にその場を去りました。別に水を拭かなくていいだろうと。
こぼしたという認識をしていたのに拭く行為をしなかったのです。
めんどくさいとかではなく。

友人に怒られて気づきました。そういえば床は拭くのだと。

なんかその時自分を怖くなりました。

そんな自分ですが今の掃除の担当は水場です。床を凍らせた人間が水場担当です。


友人は共有のスペースを汚くしたままにするのは違うというのはよく言います。ごもっともです。
しかし自分はよく忘れて共有スペースに自分の物を置きっぱなしにしてしまいます。

最初のころは友人が感情的に怒る瞬間もありました。普通に怖かった。。
しかし、恐怖では自然的な習慣にならないし自分の頭に全然入ってこないことを伝えると納得してくれました。
その後は毎回写真付きで指摘されます。

今でも全然忘れはしますが後天的に自分で気づいて少し修正できるようになったような気がしています。

今ルームシェアが続けられていてお互いの出来ないを尊重し合えるのもこの姿勢を保ち続けているからだと感じています。

まあお互いと思っているのは自分だけかも知れませんが。。。

パワーバランスがある人に言われたら多分習慣化しなかったでしょう。
なぜなら当時仕事の一環で数年清掃の仕事をしていたからです。
それであの写真の汚さです。
自分のスペースでは清掃のスキルは活かされませんでしたし、寮生活の時は当番制だったのですがよくすっぽかしてました。

習慣には同じ目線での併走が大事だということはルームシェアしてつくづく実感しています。

今回の「ガス無し。冷凍庫部屋ゴミ屋敷編」は以上です。
自分で書いてて大丈夫かこの人と心配になりました。
しかし主観で経験したからこそ思うことがあります。

それは暖房がなく寒くても自分は苦ではなく、自分に合う生活と一般的な生活は違うことです。

例えば1人暮らししていた時に周りがかわいそうということで部屋にストーブを強制的に設置したとしたら自分は部屋でストーブをつけるよりも面倒だと感じたと思います。
そもそもガス契約しなくちゃなんないし、お金かかるし、引っ越しするときストーブを売るのめんどそうだし。

押入れに住むという時も好んで住んでるのに周りが心配することがよくあります。心配してくれるのは嬉しいですが色々と想像する人も中にはいます。

なので自分は押入れにすむメリットを力説するようになりました。このメリットだけで1つの記事はかけるくらいは言語化したような気がしています。

そんな感じで基準値としては自分が困るかどうかということが生活の基準としては重要に感じます。
スタートはそこでもいいと思います。
ただ環境を変えながら少し迷惑の範囲が広げられようになった時に自分に合わないことでも許容できるように感じます。

そういった意味では1人暮らしの時に干渉をせず笑って心配してくれた人達には感謝しています。

そんな自分が次に1人暮らしになった時にどうなるのだろうかは自分でも気になります。
ただ友人の価値観が自分の中で良い形で生きてほしいと今は感じます。

今回はこの辺で終わります。
ではお次は水道管破裂編で~。


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