眉間の皺(詩)

疲れて眠ってた
歯磨きしなきゃ
鏡に映る僕の顔
眉間に深い皺

夢の中で
上手く出来ない事を
酷く咎められてた

出来なかった事ではなく
出来なかった僕を責めてくる

逃げ場がない感じ
居なくなれって
そんな感じ

歯磨きが終わる頃
眉間の皺が薄くなってた

そんなに責めないで
上手く出来なかっただけじゃないか

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