スケッチ

中年のパパ

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名前を変えました

名前を変えました。 スケッチです。 私のノートは落書きみたいなものだからそんな名前にしようと思いました。 落書きは英語でgraffiti、scribble、scrawl、sketchだそうです。 私は写真の様な絵の様な詩を書きたいと思ってます。 sketchを選びました。コチラは落書きよりは本式に近い様ですが耳慣れてるので選びました。 これからも変わらずよろしくお願いします♪

    • 甘やかし(詩)

      秋はあっという間 秋はあっという間 今日から冬の装い オリーブ色の コールテンの 柔らかなズボン ん? ちょっとボタンが閉まらない んー、 仕方ない 外してこ 厳しい世間渡る為 甘やかし過ぎたかな 甘いチョコが好きだから 甘いチョコが救いだから 今日の夜からプランクしよ 続けていけるくらい 軽めのプランクを どうも僕は甘目みたい どうも自分に甘目みたい

      • グレーとブルーとイエロー

        空はグレー 雲間はブルー 街はイエロー カサカサと冷たい風が 木の葉を払ってる ウールを纏った女の子 木の葉を手にして歩いてる 美しい季節 秋から冬へと変わる その季節

        • 金盞香(きんせんかさく)(詩)

          人生迷い道 藪を掻き分け進んでます どこに通じているのかも 分かりません この道を 私の生きる道としましょう 今より他に 時はないと言うのだから 何この道も 誰か通った道 よく見ればなんて事はない 共に歩いてくれる君がいるし 少し立ち止まれば空は高く 鳶がくるりと回ってる 目を落とすと 其処に 水仙の花が咲いていた

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        名前を変えました

          夜に降る雨(詩)

          夜に降る雨が二人を包む 冷たい冬の雨が 「寒いからコッチにおいで」 僕のコートを二人で被り 君を送る駅への道を歩く 夜に降る雨が二人を包む 冷たい冬の雨が 「ねぇ、良かったら僕の部屋に来る?」 君は小さく頷いた 夜に降る雨が二人を包んだ

          夜に降る雨(詩)

          静かな声(詩)

          だれかの声が聴きたくて あなたのスペースに来ました あなたの静かな声が聴こえてくる 少し声が低いのかな 心地良い静かな声が 「私なんか」って 口癖なのかな そんな事ないよ 皆んなあなたの声を聴いている あなたの声が好きなんだ 声から分かる優しさが 弱さと優しさが あなたの声には含まれている 寂しさが含まれている 寂しいあなたが話すのを 寂しい皆んなが聴いている 寂しいのはもちろん僕もそう

          静かな声(詩)

          冬の虹(詩)

          ウールのカーディガンを干していると 「あなたグレーが好きね」って君が言う 「好きって言うか、何か落ち着くんだ」って僕 特にする事もない休日 借りてきた本でも読もう 暗くなったなと 窓の外を見る いつの間にか時雨が降っている 庇が長いから 濡れる心配はないと また本に目を落とした いつの間にか寝てた 君の声で起きた 「わぁ、虹が出てるわよ」 曇り空にかかる 鮮やかな冬の虹だ

          冬の虹(詩)

          苦い夢(詩)

          昔の恋人が会いに来てくれた 近くに用事があったからって すぐに帰ってしまった もう少し話したいって 追いすがった 優しく抱きしめてくれた所で 目が覚めた 胸の苦しさが残ってる 会いに来てくれたのは 本当にあったこと 追いすがったのは夢のこと 良い夢の見かたを忘れちゃった まだ眠たいから もう少し寝よう 起きたら朝ごはん食べて いつもの朝を過ごそう 夢は夢 胸の苦しさは 本当のものだけど

          苦い夢(詩)

          秋(詩)

          僕の街の木々も色付き始めました 秋がやって来ました 何処を見ても美しい 信じられないくらい美しい 美しい秋がやって来ました 柔らかな服を着て 秋の中に身を置きます 私も美しいものの 一つになるかの様に

          水溜り(詩)

          水溜りに映る 窓の灯りを見てる 右足を入れてみる 揺れて壊れて 元に戻った

          水溜り(詩)

          お先に(詩)

          ゆっくりと下る坂道 君の後に続く 僕らの自転車を 秋の風が包む ヒンヤリとした風が 僕らの汗を乾かす 「お先に」って 僕は君を追い越した ゆっくりと上る坂道 僕に続く君 僕らの自転車を 秋の風が包む ギアを一つ下げよう 長い上り坂 「お先に」って 君が僕を追い越した 登り切った君が言った 「わぁ、海が見えるよ!」

          お先に(詩)

          あなた(詩)

          愛し合えた人を 愛し続けたい 終わりがくるその時まで

          あなた(詩)

          リオデジャネイロ(詩)

          リオデジャネイロで恋をした リオデジャネイロで恋をした イパネマビーチで散歩して コパカバーナビーチでカクテルを 昼下がりにはボッサを 夕暮れにはサンバを リオデジャネイロで恋をしたら リオデジャネイロで恋をしたら きっと素敵な恋だろう ジョアンの歌を聴きながら そんな事を考えた きっと 二人きりになった時 きっと 二人きりになった時 君の肌に触れるだろう きっと肌に頬を当てるだろう リオデジャネイロで恋をしたら リオデジャネイロで恋をしたら きっと素敵な恋だ

          リオデジャネイロ(詩)

          ハロー、そしてグッバイ(詩)

          悪い夢を見た そうならない様に 僕はリストのチェックを始める 見通しは最悪 全てが現実になりそう 「お母さん」と心の中で叫ぶ 此処は僕の家だった 君の名を呼ぶ 「お願い、ギュッとして」 この繰り返しは呪いの様 僕は不安に潰される 疲れたし 最悪だ もう終わりにする もう逃げない 僕は立ち向かう 不安にはこう言うよ 「ハロー」 そして 「グッバイ」 だれも知らないし 賞賛もないけれど 僕は僕の為に 逃げない 不安にはこう言うよ 「ハロー」 そして 「グッバイ

          ハロー、そしてグッバイ(詩)

          手のひら(詩)

          僕の手のひら 掴んだ幸せ ギュッと握ると溢れ落ちた ギュッと握る程 どんどん どんどん 溢れていく 幸せはカタチないもの 幸せはカタチないもの 掴めたりしない 幸せはカタチないもの 幸せはカタチないもの 留まる事はない 守りたいと 切に思う 守りたいと 切に思う けれども 思えば思うほど どんどん どんどん 溢れてしまう ただ ただ 手のひらを見て 幸せは 今ここにあるねと ただ ただ 手のひらを見て 幸せは 今ここにあるねと ただそう思おう ただそう思おう

          手のひら(詩)

          秋祭り(詩)

          君と過ごす 君と過ごす 君と過ごす 日曜日の午後 君と過ごす日曜の午後 秋祭りの屋台を巡る たこ焼き買って リンゴ飴買って 日陰で食べる 僕に付いて歩く君 君に付いて歩く僕 僕と君との関係 君と僕との関係

          秋祭り(詩)