見出し画像

運命


真実を知って傷つくくらいならもはや知らない方が良いのかもしれない。
自分の素直な気持ちを出してそれでも卑怯なことされるなら出さなきゃ良かったのかもしれない。
そもそも出会わなきゃ良かったのかもしれない。

色んなことを感じて考える。

付き合ってもない。なんなら既婚者だった。どうせ未来なんてないよ。刺青だらけで悪い遊びも沢山してる。今だってそう、結婚してるけどTinderにいた。

汚い人間は。それでも純愛を求めている私も相当バカ。いかれちゃってるよ。

人と出会うのは大好きだしこれからも辞めるつもりは無いと思う。傷ついてもまた出会いたくなると思う。
私の未来は私が切り開いて運命も変わっていく。
今はちょっと停滞してるだけなのかもと思うしかない。

こうやって気の狂いそうな耐えられない現実にちょっとずつ合理化を重ねて誤魔化して生きている。
本当の心底にある部分、自分の神聖な部分は弱くて脆くて今にも崩れそうなのかもしれない。
けどそんなの誰かが癒してくれるものでは無い。自分で治癒しない限りこの負のループは続く。
分離させたい。もっと。かなり。別物にしたい。
自己と他者を分離したい。
好きになると、その人と魂まで同じところにいるような気持ちになる。好きってこういう気持ちじゃないのか?わからない。
こんなねっちょりした思考になるのは、結婚した後で良い。今は必要ない。傷つく方が勝つと思う。今もそうだよ。

自分の核にある部分は誰にも邪魔できない。
上澄みにある辛さとか寂しさは誰かが、そして今までの綺麗な思い出が癒してくれるかもしれない。
でも今の自分の核にある神聖な部分は誰にも渡そうとしては行けない。そこを誰かに委ねてしまったら、きっと私の運命は私が切り開いたものではなくなる。そしてその人がい無くなった時、朽ちてしまう。そのくらい熱狂的に愛したいのもわかる。
なんなら今の人のことも愛している。前の人のことも愛してた。
けど、それはなんの制約もなく純粋に愛し合える相手なら良いのかもしれない。お互いに未来の責任を取りたいと思えるくらいの。でも、誰であれ今はたかが少しの時間を過ごすしかできない相手だとも思う。状況的に考えて。

もう少し賢くならないと、冷静にならないと、そして強くならないと私はきっとうまく恋愛できない。

今は上澄みをうまく扱ってくれる人と楽しく過ごせればそれだけで良い。
私は私しか守ってあげられない。分かってあげられない。だからたった1人上澄みだけをうまく扱ってくれる人にわかって貰えなくても私はブレない。私は大丈夫。絶対に自分で運命を切り開きたい。そのために他人を上手く利用していく方がうまくいく。持っていかれないで。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集