7月読んだ本5冊
お久しぶりです。
最近は月に一度の更新になってます。
本当はもう少しマメに書いていきたいのだけど、、!
①十戒/夕木 春央
色々感想を書くとネタバレになりかねないので、何を書こうか迷う。
面白かった。
プロローグから良い。
本作は、ミステリーではよくある孤島で殺人事件が起こるものなのだけど、これは設定が特殊。
犯人を見つけてはいけないシチュエーションなのです。
戒律が出てくるのだけど、結構複雑。私ならうっかりやらかしそう。
著者の作品「方舟」と同様に、
最後の最後でひっくり返るかんじが好き。
「方舟」のラストは衝撃的で。
比較すると本作「十戒」は、読後にゾワゾワ〜っと寒気がするような恐ろしさがある。
おすすめです。
②あの絵のまえで/原田マハ
絵にまつわるお話がまとまった短編集。
これ読むとあたたかい気持ちになれる。
短編だから,寝る前に一つだけとか読みやすい。
原田マハさんの作品大好きなんです。
シーンの切り取り方が綺麗で、情景が浮かんでくるよう。ことばが美しくて芸術的。
③本日はお日柄も良く/原田マハ
また原田マハさん。
最近の作品は読んでいるのだけど、これは読んでなかった。子供と行く図書館で見つけて借りました。
冒頭からめちゃくちゃ面白い。
主人公が「よいスピーチとはなにか?」というテーマについて、師匠から学んで成長していく。
さすが原田マハさん、その過程で出てくる色々なスピーチが面白い。言葉がとても美しい。
1番印象的だったことばは、やはりこちら。
読むことで救われる。
また読み返したい一冊。
④時ひらく
たしかに、デパートって思い出のある場所だなぁと改めて思った。読みながら、普段思い出すことのなかった昔の記憶が少し蘇った。
デパートに行くといつでもあたたかく迎えてくれる安心感もありますよね。
⑤はたらく細胞baby(漫画)
はたらく細胞、おもしろい。
長男がはたらく細胞にどハマりして、毎日一緒にアニメを見ている。最近アニメを見ることはなかったので、久しぶりのアニメ。
大人が見ても楽しめる内容。私もハマった。
はたらく細胞、はたらく細胞ブラック、はたらく細胞BABYなどの複数のシリーズが出ている。
アニメ化されていないシリーズ購入して読んでいる。
はたらく細胞BABYでは、出産の瞬間の、赤ちゃんの体内の細胞さんたちが頑張っている様子の可愛いこと。
はたらく細胞ブラックは、お酒、タバコ、カフェインの影響とかが面白くわかりやすく描かれています。
amazonprimeのアニメタイムズで全部見られます。おすすめ。
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転職活動は、一時中断することに。(面接は2社受けた)
活動してみて、改めて客観的に今の状況がわかったという感じ。結構恵まれているのだな、と。
現職は、ワーママ率が非常に高く女性が働きやすい雰囲気がある。
可愛い可愛い我が子と過ごす時間は唯一無二の幸せな時間。しばらくは今の働きやすい環境は捨てられない。
今月は次男が繰り返し風邪をひき、転職活動どころではなかったことも考え直すきっかけになった。一歳の園児がいるのに環境を変えるのは厳しい。
さらに来春には長男の小1の壁がやってくる。
若い人が次々に辞めていく会社って良くないよな〜、、と色々思うところはあるのだけど、しばらくは今の会社で経験を積んでいこうと思う。
がんばろう。
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