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デジタル・シティズンシップの実践の参考に!

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

自分の授業の一つの柱として、デジタル・シティズンシップの実践ということがあります。なかなか普段は授業で取り入れていくことに苦心しているところであるのですが、コツコツ情報収集をしています。

今回、デジタル・シティズンシップ関係で見つけた資料が良かったので紹介します。

中高の公民の授業での実践が想定されていますが、他の文脈、たとえばホームルームなどの取り組みとしても参考になる内容でした。

「シティズンシップ」の部分を大切に

自分自身が国語科の教員としてデジタル・シティズンシップの実践として難しく感じていることが、「シティズンシップ」の部分です。

言葉の意味であるとか国語の授業での扱われ方についてはある程度のイメージはありますが、実際にそれを授業に落とし込んでいく過程で、自分の持っているイメージがぼんやりとしていると思っています。

実際に「教室」という場がどこまで社会とつながるのか、社会に影響を与えることが見えるような学びとはどのようなものがあるのか、いつも授業の題材を考えるときに悩んでいます。

その意味で、本書は「主権者教育」というテーマが通底しているため、社会への参加という観点に非常に強みのある本になっています。

そのため、本書で扱われているデジタル・シティズンシップの話題についても、「なるほど!こういう文脈があるのか!」という納得感があります。

デジタル・シティズンシップの教材づくりに挑戦しようと思ったときに、この一冊は手に取るべき一冊だと感じます。


今回も読んでいただきありがとうございました。シェア、コメント、いいね!をしてくれたら嬉しいです。

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