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マンカラ (mancala)というゲームについて
みなさん、こんばんはこんにちは。S.Kと申します。
ヘッダー画像は「いらすとや」さんからです。
なぜマンカラの画像があるのか・・・。
今回はマンカラというボードゲームについて、興味を持ったので記事にしてみました。とは言ってもWikipediaがわかりやすいですかね。ルールが地域・国によって異なり、100種類以上あるらしいです。大富豪のローカルルールより多いですね、数えたことないですけど。
1. プレイ人数は2人。二人零和完全情報ゲームである。
2. 多くのゲームでは、横長に6~12個程度×2列に並んだ穴を使い、一方の列の穴は一人のプレイヤーのものであり、他方の列の穴はもう一方のプレイヤーのものである。4列の穴を使うゲームもあり、この場合は各2列ずつが、それぞれのプレイヤーに属する。
3. 開始時に各穴に決まった数の石を入れ、各手番ごとにsowing(種蒔き)と呼ばれる方法で石を動かす。これは、自分の穴からどれか一つを選び、その穴にある石を全て手に取り、その石をひとつの穴に1個ずつ、隣の穴から順番に入れてゆく動作である。
4. 2列に並んだ穴の左右に1つずつの大きな穴があることも多い。この穴は単に取った石を入れておくだけの役割のこともあるが、sowingで石を入れるルールもある。
5. 穴に入れる石自体には敵味方の区別がなく、全ての石は同じ価値を持つ。各プレイヤーは自分の列の穴にある石のみをsowingにより動かせる。
6. 手に取った石の最後の石が撒かれる穴の状態で、敵の石が取れたり取れなかったりする。このとき、穴の状態によっては、さらに連続して別の穴の石を撒けるゲームも多い。
7. どちらかの手番でsowingができなくなればゲーム終了で、取った石の多い方が勝つ。ただし、先に自陣の石をなくした方が勝ち、といった別のルールも存在する。
上に書いたルールだと、一見複雑そうですが、やってみれば難しいルールではないことがわかります。石を動かすだけですし。ルールは難しくないですけど、勝つための戦略となると、頭を使う必要がありますね。
ゲーム理論的には二人零和有限確定完全情報ゲームというクラスになります。ちょっと長いので分解すると、
・基本二人プレイヤー
・利得の総和が0となるゼロ和ゲーム
・運の要素がない確定ゲーム
・相手の手、自分の手がわかる状態であるという、完全情報ゲーム
です。まとめて二人零和有限確定完全情報ゲーム。長い。
ゲームの構造はとにかく、ルールがそこまで複雑ではなく、機会があればやってみたいです。
二人必要なのでぼくと誰か・・・誰か?
さて、AIでも作るかー・・・と思った次第です。
では、また。
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