ゲーム理論NEXT 戦略形協力ゲーム第10回 -純粋交換ゲームにおける結託耐性ナッシュ均衡-
みなさん、こんにちは、こんばんは。S.Kと申します。
今回は純粋交換ゲームにおける結託耐性ナッシュ均衡をみます。
純粋交換ゲームは第3回とだいぶまえに説明しています。
(関連マガジン・記事を参照ください)
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余談
いかがでしたでしょうか。
純粋交換ゲームにおいて、
結託耐性ナッシュ均衡は、初期状態から交換が起きない均衡となります。
これは、逸脱した提携において、逸脱するインセンティブを持ちうるプレイヤーが存在するからです。
つまり、一旦逸脱に合意したのにも関わらず、そこから別の戦略に変えるプレイヤーが存在してしまうということです。
では、交換が起こるにはどうすれば良いのでしょう?
上記のようなプレイヤーに対して適切な処置を考えることになります。報復のようなものです。これは後々出てくる話ですので、そのときまた触れます。
では、次回は寡占市場ゲームでの結託耐性ナッシュ均衡を見ていきましょう。寡占市場ゲームとはなんぞ、というところからですね。
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