見出し画像

プロ野球を本気で目指した僕が カミナシで営業マンとして人生を賭けている話

こんにちは、カミナシでフィールドセールスを担当している島田です。
社内では「SK」というあだ名で呼ばれています。

21年11月にジョインし、転職して4ヶ月目の会社にも慣れてきたこのタイミングで振り返ろうと思います。

私は小学1年生から大学3年の秋まで本気で野球に取り組み、プロ野球も目指していました。しかし、さまざまな葛藤を経てプロ野球を諦め、営業のプロを目指そうと考えたことがきっかけで仕事にのめり込み、新卒から今日まで営業に没頭した毎日を過ごしてきました。

この記事では営業についての想いや苦労について率直にお伝えできたらと思います。

なぜ野球から営業の道を選んだのか

iOS の画像 (1)
大学3年生の秋季リーグ戦の初戦の初球をセンター前にヒットを打つ私

小さい頃から野球が大好きだった私は、大学3年生の春、秋の大会で2季連続の優秀選手(ベストナイン)に選出されたことがきっかけでプロ野球を目指せるのでは、と思うようになりました。

しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。理由は…

・所属していたチームは創部3年目で実力面での知名度が低く、注目されていない状況だった
・二部リーグに在籍していたため、スカウトがそもそもこない
・大学3年生の冬に企業チームでの内定がないと、企業で野球ができる可能性が極めて低いという風習を知る
・当時独立リーグからプロへ入団する事例が少なく、独立への挑戦という選択肢が湧かなかった

こうしてプロ野球への道を断念。
失意の中、就職活動を行う際、そういえば身近な大人が営業職だったことを思い出し、
「そうだ!営業でプロになればいいじゃん!」って安易に思いついたのがきっかけです笑

当時うろ覚えですがプロ野球選手の平均年俸が1,500万円と聞いたことがあった為、それを目標にしようと考え、営業でプロになろう思い、この想いは今でも変わっていません!(年収は置いておいて)

それから東京で就活を行い、小さな専門商社のパワフルな社長に惚れて入社を決意。
入社まではインターンとして東京に通い、社会人としての土台とマインドを構築しました。

ビジネスマンとして成長する上で苦労したポイント

社会人生活はかなり厳しいスタートでした。私は学業よりも野球に注力してきた為、一般的な計算すら行うことができず、入社後3ヶ月間は何をやってもうまくいかない日々。

当時のマネージャーには小中学生向けのドリルを渡されてしまうレベル。。。
ゼロではなくマイナスからのスタートだったのです。休日は計算ドリル、営業マンのトークを録音した音声をひたすら聞いていました。

この努力が継続できたことも全ては【プロを目指している】という信念だけでした。

そして努力の際に意識したことは【時間をかけて正しく努力する】【素直にアドバイスを聞く】の2つです。

上手くなるためには反復練習と努力の方向性を間違えないこと、そして教わったことはすぐに業務でアウトプットする癖をつけ、とにかく継続して実行し続けることを意識していました。

この意識は野球で培ったものであり、それをそのまま仕事に活かしてみようと考えたことが成長できたきっかけだったと思います。

新卒一年目。初商談、初出張の時の私(写真左)

有形商材からSaaSセールスへ転身した背景

入社時はダメダメだった私も徐々に結果が出始め、3〜4年目には年間売上1位を2年連続で達成することができるようになっていました。

そんなとある日、新聞で「IT人材が不足」と書かれた記事を読み、自分はモノを売ることしかできない、ITの知識もないことから将来が不安になったことを覚えています。

有形商材の場合は、人(キャラ)で売れる。しかし無形商材の場合、コト(効果)を売らなければならない。

このGAPに気づいたことと、自分の可能性を広げるため、2016年に25歳でITセールスに転身することになります。(当時は恥ずかしながらSlerとSaaSの違いすらわかっていませんでした笑)

物流業界向けにSaaSを提供しているスタートアップでジュニア枠として採用され、SaaSセールスへの挑戦機会が巡ってきました。

※有形商材と無形商材のGAPやそれをどう乗り越えたのかは今後別の記事で書きたいと思います。

人との出会いが自分を大きく成長させる

転職後は、毎朝7時にカフェで業界誌や営業本を読みインプットすることと、1日の目標を作り、逆算してその日の業務に打ち込むことで、入社2ヶ月目に新規受注することができ、最速で成果に繋げることができました。

それから2年後、営業チームのリーダーも任され、なんとなく自分は営業ができると思い込むようになった頃、人生を変える大きな出会いが待っていました。

それは「元外資系企業のトップセールス」の看板を背負った方が面接にきたことです。

自信満々な表情とハキハキした声、経験をストーリーで語り、相手を引き込ませる魅力的なテンポが耳から離れませんでした。私が面接後に思ったことはただ一つ、「あの人になりたいし超えたい」でした。

当時の僕は営業だけのキャリアを不安視していましたが、はじめて営業マンとして突き抜けたレベルの人間を目の当たりにし、自分が知らないだけで世の中にはこんな人間がいるのかと驚愕したことを今でも覚えています。

その方が入社後の約1年半は、たくさんの指導と営業メソッドを学ばせていただき、今の私の土台となっています。彼はエンタープライズを担当する営業部のリーダー、私はSMBを担当する営業部のリーダーとして切磋琢磨していきました。

そして「営業マンとして死のう」という覚悟が改めて持つことができました!

そして徐々に「今度は自分が誰かに何かを与えられる存在になりたい」と考えるようになり、他社で修行し、その方に認めてもらえるようになる、そして超えていく想いを持って転職を決意します。

それと大きかった出来事は、レガシー産業向けにSaaS提案ができたこと。
日々の業務が最適化された状態を知らない現場の人が稼働後に喜んでくれたことがとても嬉しく、やりがいを感じました!(このシステムなしでは働けないと言われることが嬉しいです)

その経験もあり、もし次に転職するならば「現場を1番に考えている会社」が良いと思い、探していた時に出会ったのがカミナシでした。

そしてバリューにある「現場ドリブン」という言葉に惚れ込みます。
このバリューに今までの全てをぶつけていきたい想いからカミナシへジョインすることを決めました。

今カミナシのセールスチームにジョインして思うこと

ここまで過去の話を書きましたが、21年11月ジョインし、今思うことや未来のことについても最後に語りたいと思います

1つ目:全員が日本一、そして宇宙一のセールスチームになると信じていること
私は今年31歳になるのですが、このようなことを笑うことなく、本気で言い合える仲間と出会うことができ、とても幸せです。甲子園で優勝する。そんな気持ちで毎日仕事に熱中しています!

2つ目:自分らしさを全開オープンしていくことで、私と仕事をしたい人を引き寄せたい
【全開オープン】
はカミナシバリューの一つであり、立場、年齢、プライドなど関係なく、自分らしくありのままを曝け出していこうという意味が込められています。

私はこれまで沢山の人から学び、成長することができたので、私も誰かのそういった人でありたいと思っています。自分を曝け出し、その中で「あの人と仕事をして人生変わった」と思われる存在に必ずなります!

もしこの記事を見て、さらに話を聞いてみたいと興味を持っていただいた方、ぜひ気軽に声を掛けてください!少しでもお役に立てると嬉しいです!

■島田佳祐(SK)meety
https://meety.net/matches/jhvYbnEFqldB

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?