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今年は『もっと泣いて、もっと笑う !』よ。

病気との向き合いが教えてくれた「感情の振れ幅」

糖尿病と向き合った2024年は、僕にとって自分を見つめ直す大きなきっかけになりました。この1年で気づいたのは、自分の感情の振れ幅が以前よりも小さくなっているということです。今までいろいろな経験を積んできたからこそ、「泣くほどの感動」や「思わず笑ってしまう喜び」に、少し鈍感になっている自分を感じることが多くありました。

プロデューサーとして働くのに、感情の振れ幅が小さくなってしまうのは大問題です。だからこそ、2025年はもっと泣いて、もっと笑って、自分の感情を大きく揺さぶることを意識していきたいと思います。そして同時に、そんな自分を客観的に見つめる「俯瞰する力」も大事にしたいと思っています。感情に向き合いながら、それをどう活かしていくかを冷静に考える。その両方と同時に向き合うことが、プロデューサーとしての次のステージだと感じています。

もっと!心を揺さぶるプロデュースを。

AIを積極的に活用したことで、昨年は仕事の効率が大きく向上しました。これまで準備や調整にかかっていた時間が大幅に短縮され、自分の時間をどう使うべきかを改めて考えるようになりました。そして気づいたのは、「リアルの世界で感動の数を増やすこと」こそが、今の僕にとって一番重要だということです。

今年は自分が人や物事にもっと共感し、感情を揺さぶられる経験を増やしていきたい。そこから得た気づきを形にして、多くの人と共有する仕事にしていきたいと思っています。昨年のプロジェクトでも手応えを感じる瞬間がありましたが、今年はさらにその感覚を磨いていきたいです。

(2024年に手掛けたプロジェクトの一例)

  • 大谷翔平さんと体モノマネTシャツコラボ

  • 友近サスペンス劇場 外湯巡りミステリー・道後ストリップ嬢連続殺人事件

  • まじめなえひめ研究所チャンネルにマツコデラックスさん登場!

  • YES!高須クリニック 体モノマネTシャツ

  • アバンギャルディ海外公演マーチャンダイズ

  • 水谷千重子プロデュース商品(やすまるだし)愛媛県知事賞受賞

  • 西尾一男が、クリスマスギフト段取りさせてもらいます!

今年はさらに多くの分野で挑戦し、心が揺さぶられるプロデュース事例をたくさんつくっていきたいと思います。

ひとりではなく、みんなでつくる、にこだわる。

昨年は周囲の仲間たちの力を借りることで、これまで自分一人では想像もつかなかったような素晴らしい結果をたくさん経験しました。「自分でやりきること」にこだわっていたスタイルを手放し、仲間に任せたことで、期待を遥かに超える成果が生まれる瞬間を何度も目の当たりにしました。その結果は、自分ひとりでは決して見られなかった景色でした。

2025年は昨年以上に「一緒につくる楽しさ」を追求していきたいと思っています。チームの中で僕の役目は「最初の一歩を示して、一歩を踏みだすこと」だと強く感じています。その一歩を踏みだすことで、仲間たちが力を存分に発揮できる場をつくり、みんなで挑戦を形にしていく。そんなスタイルで進めるプロジェクトをもっと増やしていこうと思います。個々の力が重なりあい、予想もしなかったような話題を生み出す瞬間を、今年もたくさん作りたいと思います。

人の心に触れるプロデュースがしたい。

2025年のテーマは「心に触れるプロデュース」です。糖尿病との向き合いを通じて、自分の感情と正面から向き合う大切さを学びました。そして、自分が心を揺り動かされることで、同じ感情を共有できる人と出会えることが喜びだと感じました。

仕事を通じて、新しいつながりや価値が生まれる瞬間をつくりたい。これまでとは一味違う視点で、多くの人が「自分も何かを始めたい」と感じるようなプロジェクトを生み出していきます。

今年も応援よろしくお願いします!!


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