当たり前が当たり前じゃなくなって気づいた大切なこと
(2021.3.26)
こどもの日まであと39日となりました。40日を切ると本格的なカウントダウンになりますね。3月も終わり。桜は満開。明後日の満月に向かって吸収したことを咀嚼して、アウトプットできればと思います。
今日は「当たり前が当たり前じゃなくなって気づいた大切なこと」というテーマでお話したいと思います。
気づいた大切なこと。それは「大切な人には会える時に会って感謝を伝えないと」ということです。感じたことを話したいと思います。
「時代が変わった」と感じている人は多いと思います。私は、そういった情報を自分から取りにいっているのも確かですが、それを差し引いても、去年のコロナの出現からこれまでの常識とされていたことが変化して、生活様式が変わり人の意識も大きく変化したと、いろいろな場面で感じています。一年たって、マスクや人と距離をとることが常識となりました。緊急事態宣言が明けて、今後どうなっていくのか分かりませんが、これまでの当たり前が当たり前じゃなくなったことで、大切なことに気づくことができました。
それが「人と直接会う」ことです。
これまではいつでも会えると思っていたので、連絡や会うことを先延ばしにしていた人が大勢いました。 家族や友人と会おうと思ったらすぐに会える距離にいたのに、積極的に連絡を取っていなかったことに気づいたんです。
忙しいシーズンが終わったので、私は急いで会いたい人たちに自分から連絡しました。 今まではいつも連絡待ちでした。「そろそろ連絡くるかな」といった 甘えがあったからです。でも今年は自分から連絡を取りました。「 会えるうちに会って感謝を伝えておこう。」強くそう思いました。
去年は突然行動が制限されてしまい、「会ってご飯を食べたりお茶をする」ができず、メールや電話、 LINE だけで会うことは控えました。会えなくなると会いたいと思うもので、「会いたい」という気持ちが私の行動を変えました。
人と関わることが苦手だと思っていた自分の意外な一面を発見しました。 一人でも意外と平気だと思っていた自分がこんなにも相手のことを思って「連絡を取りたい」そんなふうに感じるなんて驚きでした。一人でも平気なんて大きな勘違い。 人は社会的な生き物。 物理的に周りに人がいなくても色々なところで支えてもらっている。 見えないところで自分を応援してくれている。そう思えていること自体、幸せでありがたいことでした。そして私が思っている感謝はきちんと言葉にして態度にしないと相手に伝わらないと痛感しました。
生きているうちに、元気なうちに 、会えるうちに。
「ありがとう」をできるだけ直接伝えたいと思います。