習慣を変えよう〜ダメダメな自分だけれど

(2021.11.30)

 おはようございます。sizukukoboです。

 火曜日のテーマは「習慣を変えよう」です。 自分で設定したゴールに向かって、毎日の習慣を見直し、新しく継続できそうなことを習慣にするために試行錯誤の様子をお伝えしています。

 さて火曜日を起点としたこの一週間はどうだったか。
 正直言って、火曜日のテーマを変更しようかと思うくらい変化がありません。それだけ自分の思考が頑固で強固だということを思い知ります。春夏は気候も良くて、行動するのには最適でした。だから夏は暑かったけれど、散歩も庭の草取りも時間を決めて元気にやることができていました。
 ところが冬に近づくにつれて、寝る時間はほとんど変わらないのにだんだん起きられなくなりました。 1日の活動時間が減り、起きている間の行動密度、みたいなものが薄まった気がします。今一つ家ですることに対してモチベーションが上がりません。お出かけ時間が増えたので外出を楽しむ時間はとても充実していますが、帰宅すると家がなんとなく雑然としている様子にちょっとがっかりしてしまいます。せっかく外で充電して喜んで帰ってきたのに、家に帰るとげんなりしてしまうのはもったいないと感じているこの頃です。

 11月も今日で終わり。とにかく今月は習慣に関しては新しい事を追加できず反省だらけです。出かけられることがとても嬉しくて、限られた休日は友人と会ったり親戚の家に行ったりと忙しくしていました。それは、「冬になったらまた出かけられなくなるかもしれない
という不安からです。実際に来月以降の予定は今月の予定の半分以下になります。今年の目標だった「年末の大掃除をしない」という目標はちょっと達成しにくいですが、12月の仕事納めの日までには、やり残した片付けを終わらせたいです。

 行動の習慣化には、自分の癖となっている考え方を改める必要があります。生きてきた年数だけ、かたくなになっているので、ちょっとやそっとでは変わりません。この「 ちょっとやそっとじゃ変わらない」といった考え方も思い込みに過ぎないのですが、言い聞かせている割には目に見えた大きな変化がないのが残念です。言い聞かせていなかった時はどれくらい強い思い込みで生きてきたのだろうと思ってしまいます。

 考え方をどうやったら柔軟にできるか。そのことばかりに気を取られていると、 目の前のすべきことが疎かになります。思考と行動の両輪で考える必要があります。自分が動けないでいるのなら、

 まず一個、どんなささやかなことでもいいから手を動かす

 これに尽きると思います。私は外から帰ってきたら、バッグの中身と、ダイニングのテーブルと台所のシンクは片付けてから寝るようにしています。100%できているわけではありませんが、とりあえず何もしないよりはいい、と割り切ってささやかでもひとつ片付けてから、気持ちよく眠れるように努力しています。
 他にも外出から帰宅して、できることをいくつか用意しておきます。 洗濯物をたたむ、次の日の仕事の準備をする。記事投稿の原稿を考える。カードのアイデアを練る、などです。一個一個は本当に些細なものです。ですが

 準備段取り八分

 このことを意識して、一個でも次の日のために行動しておけば、ダメダメな自分でも一個やったという事実で救われることがあります。

 自分自身をケアして次の日も気持ちよく過ごせるように整えていくことは、一番大切なことだと感じています。だからどんなにやろうとしていることができなかった日でも、1日の終わりは自分へのねぎらいの言葉で締めくくりたいと強く思うこの頃です。