カウンセリングとは。

※この記事は、父との戦いの中で私が
本やカウンセリングを受け、助けられた事が
そのまま書かれています。繊細さんは要注意。

私は父親が嫌いだった。

いつも呑んだくれで暴言を吐き、
生活もめちゃくちゃで性格も悪い。

だから何かいったものなら、
殺されるんじゃないくらい怖い。

幼少期、物心ついた時には、酒飲みの父親が大嫌いだった。

嫌がらせをしたり、理不尽な事をいってきたり
散々で、挙句の果てには私が社会人になってから
お金を渡せと質が悪かった。

早く、消えてほしい。いつも思っていた。

ある日、父親の酒癖がピークに悪いとき、
昼から飲みに行き、私が仕事から帰り
寝ようとする夜中に帰ってきては、暴れ起こすのだ。

私は不眠症になった。
その後体調も悪くなり精神科にいったが。
病気になった時、父は私を軽蔑した。
母は父親と二人になるのは嫌だと、
私が家を出るのを必死で拒んだ。

夜父親が帰ってくるのが、恐怖だった。
事故にでもあってくれればいいのに。と願った。

家の事はなにもしない、汚すだけ汚す
この得体のしれない怪物は何だと。

父親は年を取り、耳が悪くヘルニアで腰も悪い。
目も悪い。手が震える。お腹痛いらしい。
だから、自分の介護をしろと言い負かそうとして
きた。

「私はあなたの介護はしない。
関わらない。」と、伝えた。がいつまでも
ひつこくいってくるので、
「酒を飲まない父親だったら、まだ話が
しやすかったのにね。私は何もしない。」 
と告げた。

すると、私に毒を吐き大きく舌打ちをした。
あからさまに毎日何かに付けて
文句を言うようになってきていた。

私は怖かったが、本心をちゃんと伝えたのだ。
だから、気にしない。無視かスルー。
怒ってくるのも、つっかかってくるのも
相手の問題であって、私のせいじゃない。

ある時読んだ禁煙セラピーの本
思い出した。

本に出てくる兄と、その弟。

父親だったとしても、私の事は助けては
くれないだろう。

父親だからと思うことはもぉ辞めた。
不自由なじいさんだなと関わらないと
決めてから、何だか生きやすくなった。

そもそも、私の中にも人に頼ろうとする部分
誰かが助けてくれると心のどこかにあった。
依存か共自立ならどちらを選ぶだろうか。

インナーチャイルドにも話しかける。
私も辛かったよね?
今日の気分はどう?
私はどうしたら楽?
楽しみは何?
今日は何をしてリラックスしようか。
好きな音楽はなに?
されて嫌なことはどんなこと?
どうしていくと自分は生きやすい?

私の中にも子供の分身がいる。
いつも立派な大人でいなきゃと思ってた。
責任感があり真面目な自分。
もっと不真面目になっても大丈夫。

ただ、思うことは誰だって何かを
抱えて生きてるということ。

自分の選択肢を沢山作ろう。
助けてくれる自助グループもある。
病気と自分が思えなくても
病院にかかっていいんだよ。

何よりも家族や親しい人の
悲しい顔はみたくないじゃない。
自分が辛いままなんて生きにくいのも困る。

カウンセリングってこういう感じ


●自分の事を話したり幼少期のこと
だったり、今不安に思うことを話します。
●自己肯定感のワークに入る。
●過去の事から整理していく。

 
カウンセラーさんと話すことで少しずつもやもやを
共有して一人で抱え込まない様になっていった。
言うなれば一対一のミーティング。

自分が他人軸から自分の軸をもち、どういう
人生を歩んでいきたいかを築いていく一歩を
最初はカウンセラーさんに助けてもらいながら、
徐々に自分で自立していく感じ。

親や友人には言えないが、自分の中に
抱えている生きにくい自分に少し
生きやすい選択肢を増やしてあげる。
こういう事も人生を歩むための
経験の一つになるのでは
ないでしょうか。

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