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誕生月に向けて

自分でも信じられないけれど 今月 私は60歳になる。

ずいぶん前から来る来る来ると、自分を煽っていた2023年の6月が、もうすでに今日で5日経ってしまった。あぁ無情。

55歳ぐらいの時から気持ち的には準備をしてきていたつもりだけれど、どんな状態/心持ちだったらその日を迎えた自分にオッケー!を出せるのか、おつかれ自分!と労う事ができるのか、そんな目標設定をないがしろにしたまま日々の暮らしに身を任せていた心情は、自己逃避とも言える、否、自己逃避としか言いようがない。

げっ、このままでは普通にその日を、60歳の誕生日を迎えてしまう。社会的に「シニア」のラベルが付いてしまう。今なら、今日なら、まだ自分は50代。(五十九歳と三百何十日)

煽れ煽れ、何かに向かって何かをしないと何かがなんとなくよくない。きっとそう。

還暦、シニア、定年退職、年金、人生百年、そんな言葉がいつのまにか自分の手元に来てしまっていた。もはや加齢という言葉すら私には不相応に感じる。60代エリアに足を踏み入れる準備は何ひとつできていないのに、現実の私はもがいている59歳と11ヶ月でしかない。

あぁ。

そして有給休暇消化日の本日2023年6月5日。こうしてnoteに書くことで、自己煽りに対抗してみた次第。
続く。

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