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目覚めとは、本来の自分を生きること

目覚めとは、「本来の自分を生きること」といっていいだろう。

目覚めるためには、何か特別な経験を得る必要はない。

日々、自分を生きようと努めていれば、やがて目覚めて生きていけるようになる。

もちろん、特別な体験がきっかけで目覚めを起こす人達はいる。

彼らは特別な経験を経て、それまで自分が眠って生きていたことに気づく。

その気づきによって生き方をがらりと変える。

では、特別な体験をした彼らが、大きな気づきを得たあとにどんな変化を起こすのかといえば、自分自身を生きるようになるということだ。

これが目覚める前と目覚めたあとの生き方の違いだ。

つまり、自分を生きることが目覚めて生きるということなる。

このことを知ることができれば、特別な体験を得ようとする必要がなくなっていく。

目覚めを起こそうと特別な体験を得ようとすればするほど、それは逃げて行く。

なぜなら、特別な体験は手放しで起こるものであり、得ようとする行為は逆効果となるからだ。

目覚めを起こすような体験は、大概、出会いがしらで起こる。

出会いがしらで起こることを、意図して生み出すことは難しい。

だから特別な体験を得ようとする時間を、自分を生きるために当てていった方がいい。

眠って生きるとは自分を騙しながら生きるということ。

我々は、知らず知らずのうちに自分の本心に蓋をして生きている。

世間的な基準に自分を合わせていかなければ生きていけないという思いが人を惑わせる。

意図的につくられた常識に染まって生きることが、眠った生き方なのだ。

我々は、本来、自分を生きる能力が備わっている。

真理は一人ひとりの中にある。

このことを知ることが出来ずに、これまでは多くの人が眠って生きていた。

しかし、現在は自分を生きる能力が生まれながらに備わっているということを認識している人が増えている。

そういった人たちを間近に見て感じることができれば、特別な体験が必要ではないということが分かることだろう。

眠りと目覚めの違いは、自分を生きているか否かの違いでしかない。

だから、日々、自分の心と向かい合い、自分を生きられるよう努めていけばいい。

もちろん、これまで連綿と培われた常識から抜け出すのは簡単なことではない。

まだまだ「常識」と呼ばれる外側の意識の中で我々は生きている。

しかし、外側に向けられた意識の矢印を自分に向け、自分とは何か、自分は何を求めているのか、どうすれば自分を生きられるのか、といったことを探求し続ければ、やがて自分を生きられるようになるだろう。

自分を生きるとは、自分に一致した状態で生きるということだ。

だから、自分と一致できることを選んで生きれば、自分を生きることができるようになる。

自分は何を求めているのかを知り、それを実践して生きれば人は目覚めて生きていけるようになる。

自分を一致させて生きるには、喜びを実感できることしていくことが最速の方法となる。

なぜなら、喜びの感情が生きる活力となるからだ。

喜びを感じることをしているとハートが開く。

喜びは人をの心を解放する力があるため、日々、喜びを感じているとハートが開き出す。

ハートが開くということは、ハートのチャクラが活発化するということ。

ワクワクする感じは、ハートが開いている合図となる。

またハートが開き自分を開いて生きていけるようになると、やがて自分自身に自信を持てるようになる。

好きなことを夢中になってすることができれば前向きな意識を持てるようになるし、好きなことを夢中になって行っていれば結果が出るようになるため、それが自信に繋がっていく。

自信を持てるようになると、やがて心身が安定するようになる。

そういった安定感を得ることができるようになれば、地に足を着けて生きていけるようになるだろう。

また好きなこと夢中になれること喜びを感じながら継続的に行っていけば、その能力が開いていくため、その人のオリジナルな能力が開いていく。

そうやってハートを開き、地に足を着け、自身の能力を開発していけば、自分を生きていけるようになる。

自分を生きられるようになれば迷いがなくなっていき、自分と一致して生きていけるようになるだろう。

また、自分と一致して目覚めて生きれば、自分を洗練させながら生きていけるようになる。

洗練とはシンプルさと美しさと強さを兼ね備え、高い波動で生きること。

迷いを消し自分と一致ししていれば高い波動で生きていける。

迷いという障害物をなくしていけば、目的地に早く到達できるようになる。

だから現実化がスムーズになっていく。

目覚めた人の人生がスムーズに運んでいく背景には、こういった仕組みが存在している。

これからは、自分を生きる人が新しい時代を開いていく。

新しい時代は、誰もが喜びの中で自分と一致した状態で生きていくことになるだろう。

そういった時代の中で人生を開花させていくことが、我々人類の本当の姿だ。

目覚めとは自分を活かし生きることであり、自分に期待して生きることでもある。

自分を生き自分の望みを実現化させ、喜びとともに生きる。

それが我々に備わった能力である。

自分の可能性にハートを開き、自信とともに地に足を着け、オリジナルな能力を開花して生きていけば目覚めて生きていけるようになるだろう。

この自分に満足して生きること、それが目覚めて生きるということだ。





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アキタロウ
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