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主人公の私が未来を創る

意思を持つということは、未来を見るということであり、未来を見るということは、今とは異なる自分になろうという思いがあるということである。

「こうしよう」という思いは、未来に繋がっていく。

「あのとき、ああすればよかった」という後悔でさえ、今の自分を超えていきたいという思いが存在しているといっていいだろう。

今の自分を超えるには変化が必要であり、今の自分を変えれば、よりよい未来を過ごせるようになっていく。

我々は常に変化し続ける。

我々が存在いしているこの地球も、この宇宙も日々刻々と変化し続けているから、当然、我々も変化していることになる。

変化することが、この宇宙の不変の真理であり、一秒たりともすべてが同じという状況が生まれることはない。

しかし、個人においては、自分を変化させようという思いがなければ、現実を変えることはできないだろう。

この自分をよりよく変化させていく。

そうすることで、我々はこの宇宙に、この世界に変化を与えることができる。

「私」が今日、何かを変化させれば、それがこの世界に影響を与えることになる。

私ひとりが何かを変えたところで、この世界に与える影響は微々たるものと思うかもしれない。

しかし、私が変化すればこの世界に対する見方が変化するし、私の見方を変化させ続ければ、やがて、この世界の素晴らしさに気づけるようになることだろう。

私が、幸せになろうと望み、私の見方を変化させ続け、幸せを実感して生きていけるようなると、この世界の輝きが増していく。

そして、幸せを実感するようになって望む自分で生きられるようになれば、この世界が自分のためにあると思えるようになっていく。

誰もが、この世界の主人公として生きている。

この世界を他者の視点で見ることはできない。

この世界で主人公として生きているのは、誰でもないこの私なのだ。

私が、この世界の主人公であると自覚すれば、世界の見方を変えることができる。

私が、この世界で主人公として生きるとき、世界が奇跡に満ち溢れていることを知ることになるだろう。

世界は、私の投影でできている。

投影とは、見方ということ。

私が幸せになれば、私の幸せがこの世界に投影される。

幸せは、幸せな見方をすることで実現できる。

自分を少しづつ変化させ、幸せの視点でこの世界を見ることができれば、やがてそれが目に見える形となって現れる。

幸せになるには、小さなステップを踏みながら徐々に自分の見方を変化させていけばいい。

理想とする自分になろうとするならば、理想とする自分の見方で今の自分を生きればいい。

理想とする自分が、何を思って生きているかを考え、その考えに合わせて行動してみる。

理想とする自分が、どんな言葉を発するかを想像し、その言葉を普段から使っていく。

考えも行動も振る舞いも、理想とする自分に近づけて行動していく。

それが、理想の自分に近づいていくための近道になる。

今の自分を、理想とする自分の姿に重ね合わせて生きていけば、やがてそれが習慣化していく。

最初はぎこちないかもしれないが、日々、自分の振る舞いを理想の自分に近づけていけば、いずれそれが当たり前になってくるし、当たり前に振る舞うことができれば、理想の自分の世界が見えてくるようになる。

理想とする自分の世界を実感できるようになれば、投影される世界に変化を起こすことができる。

私が変われば、この世界の見方が変わる。

変化は世界線を変えることでもある。

世界線とは、変化を起こした先にある世界のことだ。

何もしないでいては、変化を起こすことはできない。

何もしないままでは、何もしないという現実が生み出される。

変化を起こせば、変化した現実を生み出すことができる。

変化を起こし理想とする自分に近づけば近づくほど、望む世界線で生きていけるようになるだろう。

私が意思を持ち、未来を見据えて自分を変えていこうと思った瞬間から、私の世界線を変えられるようになる。

日々、変化し続けることで、我々は望む世界の世界線を創造することができる。

どうなりたいか、どう生きたいか。

理想とする自分を設定し、その自分に近づけていくことで、我々は未来の可能性を開いていける。

未来は可能性の宝庫だ。

自分がこの世界の主人公であり、私の意思が未来を生み出す。

どの可能性を生きるかは、自分が決める。

決定権は、常に主人公の私が持っている。

この世界の主人公が「私」であると自覚するとき、私が望む未来を創造できる。





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