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おはようございます。
今朝の人生で出会った素敵な言葉は「書を読んで知識をため込むだけでは駄目である。実際にやってみなければ役に立たない。それがサイエンスだ。」
これは、江戸時代後期の松代藩士、兵学者、朱子学者、思想家。
佐久間象山(さくましょうざん/ぞうざん)
弟子には、吉田松陰や勝海舟それに坂本龍馬だ。
それに、象山は弟子の勝海舟の妹を妻にしている。
今日の素敵な言葉の解釈は、学問は日々積み重ねられなければならない。 一朝一夕で成るものではないことを肝に銘じるべし。 書を読んで知識をため込むだけでは駄目である。 実際にやってみなければ役に立たない。 それがサイエンスだ。 好奇心があるから学び、そしてチャレンジするから成果が生まれ、失敗するから成功がある。
とにかく実践者であれと行動力の大切さを説いている。
最期は京都で暗殺されますが、人々が何を言おうと、怖じることなく、自分の信じる道を突き進むということを自分自身でも一生涯やり通した人です。
葛飾北斎とも高井鴻山を通して親交があり、象山が北斎の絵に漢詩を書くというコラボをしました。
多分北斎は、象山の思想を学び開国論者になっていったのだと考えられます。
その証拠としては、当時キリスト教は禁止されていたのに小布施の北斎記念館にある屋台の絵には、こっそりエンジェルが書いてあります。
そして、港の絵などは国防上禁止されていたのに、シーボルトの依頼を受けて書いています。
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昨年、長野県松代の佐久間象山記念館に行ってきました。隣の生家にも立ち寄りました。そこにあるベンチでウクレレの弾き語りをしてきました。
今日も素敵な一日にしちゃいましょう!