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世の中にある不条理を許してはいけない。諦めないで戦う方法と身を守る方法【7選】

こんにちは、いつも真面目でおなじみのさいちゃんです。
おなじみ..なんかではないかしら。(笑)改めてお伝えしておきますと、私はいつでもいたって真面目です。はい。

そんな私ですが、物事に対して「白黒はっきりさせたい」ということに執着はしません。グレーゾーンももちろんある。そうなると、お互いの意見や事情を出しつつも、譲歩も必要な1歩。

どちらかに100%の非がある(白黒はっきりする)ことは、そんなにないと思うのです。相手が大きなトラックに乗っていて、自分が交通ルールを守って歩道を横断していたとしても、接触事故になればトラックが100%悪い..ということは、私はないと思います。

運の悪い事故ならまだしも、故意かもしれない。もしくは、過労で居眠りの末の事故かもしれませんよね。

私だって歩道を横断するときに「車両が来ていないか確認する」という、自分を守るための行動を自分でとる責任はあるのです。

それを踏まえた上で、世の中を歩いていきます。
歩くといっても、働いたり遊んだり、人生を歩むことです。

どんなに真面目にしていても、合理的に対応していても、理性の欠けた人間や組織というものがあります。いわゆる犯罪者、または犯罪者や精神的問題のある予備軍ともいえる人間。ブラック企業。

そこに身を投じてしまっても、何も起こらなければある意味問題はありません。自分の課題や将来に向かって精進するに限ります。だって、働くために身を投じているのだから。

しかしそこで、何らかのトラブルが起きるとします。報道でもありますね、逮捕に至るレベルの嫌がらせとか。そんな時、あなたはどうしますか?何を考えますか?そんな境遇はそうそうないかとは思いますが、報道を見てどんなことを感じるのでしょうか。

私は、「怖いねえ」と感じるだけでは、実際に自分に事が及んだ場合の判断につながらないと思うので、ぜひこの機会にといいますか、ちょっとだけ一緒に考えてほしいと思います。

1.トラブル発生時

状況をよく観察して、整理・記録する。手帳や日記につける。
目視できるもの(被害物など)は写真を撮る。
目視できないもの(証拠のない被害や精神的ストレスなど)は手帳や日記へ。

2.その状況の原因を、自分と相手の両方から考える

ここで、先程の交通事故を考えます。

向こうが何かしてきたからといっても、自分自身にも目を向けることや、相手がなぜそうしたかを考えることは、原因や対策を考える上で必要なことです。

自分に思い当たることはないことだってあるし、相手が何を考えているのか理解できないこともあります。それでも、自分のできる反省や考察は一通りしておくのです。

そうすると自分の行動もどこか改められるかもしれないし、相手の気持ちも変わるかもしれない。トラブル自体が一過性のことかもしれないので、ひとまず冷静なうちに分析と経過観察を継続します。

3.トラブルの持続・エスカレート時は即報告

2.のような個人レベルでの対応では処理できない場合は、上司へ報告します。ここでも課題があるのですが、

トラブルが起こるような組織である時点で、
その環境そのものに問題があることも予測されます。

そのため、報告しても報告内容や対応内容は記録します。

さらに、きちんとした対応がなされているかをこちらから査定するつもりでいるべきです。まず相談者に即時面接などの初期対応を怠る場合は、要注意というか危険です。

そもそも初動から対応が出来ないのであれば、その後のトラブルシューティングになんら期待する余地はありません。

4.なによりも自分の心身状態に注意する

これは本当に自分にしか、できません。家族と住まわれている場合は、相談してもいいかもしれませんが「余計な心配をかけたくない..」という心理がはたらくと思います。

その時点で精神的負担はあるし、早めに小さなSOSは照らしておいてもいいと思います。

それでも毎日は進みます。学校や仕事、通常通りのパフォーマンスを求められます。そのため、気持ちの浮き沈みだけでなく、普段の生活を送っていて変わりはないか、身体的には食事・睡眠・運動などにも着目して、記録します。気持ちの整理にもなるので、一概に「記録」と気張らなくても、きちんと日記を付けることでもいいと思います。

あとから経過を整理できるように「記録するように」と念押ししていますが、目的は自分の心身状態の把握でもあります。

5.心身状態に異変があればそれも報告する

「トラブルに見舞われている」と報告しても、相談者のメンタルヘルスまで気が回る組織が100%であるとはいえません。そうすべきなのが「人間」であると思いますが、残念ですが、この心身状態の点についてもこちらから報告します。面接などで聞かれればまだいいですね。

6.ギリギリまで頑張らず、引き際は早めにする

ギリギリまで頑張っては遅いです。とにかく引き際は早く!それだけは迅速に。一旦休むだけでもいいです。もはや「ここに身を置くことはできない」と強く主張してください。

働く義務はあるけれど、休む権利だってあります。まさか病気や事故で倒れましたと言っているのに、登校・出勤は強要されません。それと同じく、「休む」「病院に行く」などとでも言って、無理矢理休んでください。合法サボりと呼びましょう。決してサボりではないので。

7.本当に辛くなったら医師に相談する

ここまで至ってしまうと手遅れなので、むしろ身を守る方法というよりは、すでに守れなかった自分が、そこに居ます。なので、偏見などなく医師に診てもらうことが、その時点でできる人生の1歩です。

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本当は、自分が気に病んで病院にかかるのではなく、相手側や組織がおかしいので受診や再教育を受けることが根本的には必要なのですが。。

傷付いた人間を治療するだけではなく、環境改善や危険予防がそもそも必要なのです。これは、おそらく気が付いていないか、面倒に思って対応に着手していない怠惰です。

日本人の自殺率を考えると、被害者をどうするかに着目するというよりは(もちろんケアは必要です)、原因がわかっているのでそのための改善策や再発予防に着目することが、周囲や組織や国がすべきことではないでしょうか。

世の中の不条理に、諦めないさいちゃんでした。
「諦めないで戦う方法と身を守る方法【7選】」としました。

ですが、随時見つめ直して精度を上げつつ、簡潔さも保ちたいと思っています。note記事は優秀ですね。

ではまた。

2018.5.16 さいちゃんより

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