人の目を気にしない素晴らしさを伝えたい
2年間かけて『視線』を克服することに成功したのでそのことを記事にしようと思いました。他人の視線がハエがたかるようなうっとおしさや気持ち悪さのような感覚で気にしないためにどうすれば良かったのか振り返っていきます。
中指を立てる
見られることに嫌悪感を感じるのであれば意思表示をしなければならないと思いました。気持ち悪いですという意思表示を『見る』かわりに指先で表現することにしました。死ねよという言葉も加えることがありました。
結論として効果があまりなかったです。
自己完結でしかなくて日本にいて拉致されそうにもなりました。胸ぐらを掴まれることが数回あり割に合わないことも分かりました。他人の視線を克服するための大きな前進ができたので中指を立てて歩くのはやめることにしました。
声を出して伝える
何かついてますか?と声をかけることにして、分かったことは『怖がられる』ことです。無視されたとしても何度もしつこく追いかけ回して質問をすることで家族の場合だと多くの場合逃げられます。何で見てきたんですか?という質問をするとお前が見てきたんだろと言われることも多かったです。
結論としてあまり効果はなかったです。
逃げられるので質問をするためだけに追いかけるのには疲れるし警察を呼ばれることもありました。そのため声に出して聞くのは『視線』という事実確認がとれないことを有耶無耶にされてしまうことが分かりました。
見返す
相手と同じ土俵に立つことになるので1番やりたくないことでした。しかし視線を合わせるのは初めての功績をあげました。
見られた場合は視線を外さないように注意してみたところ見られることが極端に減っていくような気がしました。あんなに苦労してまでいたことが馬鹿らしく感じてしまいます。そして人の目を見て話すことが習慣化されることになりプラスに働くことになりました。
空気でしかない
他人に見られることは気持ちが悪いことだと思いますが他人を見る行為について罪悪感を持たないんだと分かりました。よくそんな気持ち悪いことを当たり前にするなと思うかもしれませんが理性的ではないのでしょうか。
見てきたとしても悪意があるわけではなくて罪悪感がないためどうすることもできないことが分かりました。性別を問わず他人を目視することは気持ち悪い行為だと未だに思っています。
首にタトゥーを入れる
視線克服をしてから愛する人の名前を給付金で首に入れました。他人に見られることが桁違いになくなりました。これからも増やしていくことになりますが確固たる信念を持つ人に視線は無くなるんだなということが分かりました。
手にタトゥーを入れる
右手にYES、左手にNOと書いたタトゥーを入れようと考えています。話すのが面倒だと思うときは意思表示として手で表現することができたらいいなと思ったからです。
下書きを何度かしたときのことです。仕事中にも効果はありました。他人には合わせない人だという認識でいてもらえるので無理して人に合わせたりはしなくて済むのです。
視線についても説明しておけば気持ちとしては楽です。他人に無意味に見られるのが気持ち悪いと感じるということを伝えておけば楽なんだなと思いました。なので私が他人を容易に見ることは決してありません。
視線からの解放
子どもの頃からずっと気持ち悪いと感じていたことに向き合い解放された気持ちです。未だに気持ち悪いとは思いますが、言葉がない視線が気持ち悪いんだなということも分かりました。
気持ち悪さを取り除くことで他人と向き合うことも出来るようになりました。分かったことは私は人が好きでも嫌いでもありません。嫌いな人も好きな人も存在しないということでした。
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