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サウスパーク大好き

TSUTAYA、GEOで置いてるアニメの半分くらいは見ましたが、ずば抜けてサウスパークという作品が面白かったです。

サウスパークを初めて見たのは13歳でした。
ビデオレンタルでレンタルして見ましたが、その時の衝撃は笑い転げて過呼吸になりそうでした。

そして、お小遣いを貯めてビデオを買いました。
毎日のようにサウスパークを見てました。

当時は学校に行くのが苦手で、周囲の大人や、いじめが怖いと思ってました。

しかし、サウスパークを見て価値観が多く変わったことがありました。

1.大人は怖くない

こどもは大人よりも守られている存在。
守られないなら権利を主張すれば何とかなる。
役に立つ大人を利用すること!

法律で守られてる以上は、こどもの方が生きていく上での権利が多いからです!

2.いじめを恐れない

いじめにあったら100倍返し!
相手を責めるのではなく、そんな環境を作った保護者を責めればいいことが分かりました。

なので、いじめにあったら加害者と被害者の関係性をまずは明確にすること。

加害者の周りの問題に目を向けてみるのです。

そして、学校を味方をつけましょう。

自分は被害者で、これ以上の被害を受けたら出るところに出ますよと大人を巻き込みます。

大人(学校)を味方にすることで、友達は1人も作れませんでしたが、イジメにはあいませんでした!

3.周りに左右されない

自分がしたいことを主張できるようになりました。

特に学校の校則でおかしいなと思うこと。
染髪やピアスをしたり、自分のやりたいことを周囲の人に干渉されるのは、おかしいのです。

なので、学校の規則は無視してました。

それで文句を言われることがあったり、退学にされそうになった時もありました。
しかし、自分の主張を曲げずに大人を利用することで、自分のしたいことを貫けました。

私にとってのサウスパークは、自分の人格を作ってくれた作品の1つになってます。

日本がいかに周囲に合わせてないと異常者のように見られるのかを教えてくれた作品でした。
とても心地よくて、何度見ても、この作品に救われたなと思います。

人種の問題、政治の問題、貧困の問題、社会風刺もあり、痛快な笑いもあり、哲学的に考えられる側面もあり、こんなに面白い作品は他にあったでしょうか。

未だにネトフリで何回みても、ははは、ビッチめ!浣腸野郎だな!と大笑いできるのは、何年経っても面白い!と感じられるからでしょう。

私の口が悪いのも、サウスパークで育ったからでしょう。誇りに思ってます。

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