訳わからないグズグズの理由3つ〜0歳編〜
離乳食が始まるまでのお子さまは、お腹が空いた時にミルクや母乳を飲め、眠たい時に気持ちよくカーッと寝られれば、基本的にご機嫌です。
でも、今日はなんだかグズグズするなー?
子育てしていると時々ありますよね。
“なんかいつもと違う”って日が。
そんな、なんかわからんけど、グズグズしてるな0歳バージョンの理由は主に3つ
①体調不良
②生活リズムと室内環境
③気象、気圧の変化
体調不良
なんか機嫌悪い
なんか食欲ない
なんか元気ない
目がウルウルしているな
と思ってたら、熱が出始めたり、下痢や嘔吐したり、ポツポツで始めたり。
そんな明らかな症状がでてこなくても、実は「何かに感染している」ことも少なくありません。
身近な家族やお友だち、通っている保育園で何か感染症がでているなどの場合は「症状がなく」ても、
子どもの「いつもと違う」を感じた場合は「気のせいかな?」と流さずに、その後どう様子がどう変化していくか見てあげてください。
熱が下がったあととか、病後もまだ回復したとはいえません。
熱や嘔吐や下痢やらの時は、物凄く体力が奪われますので、症状がなくなっていても、体力回復!完全復活!までには時間がかかるもの。
熱下がったからお出かけできる!保育園行けるぜやった!と無理しちゃうと、ぶり返したり、他の感染症を貰っちゃうこともアルアルです。
回復期は、子どもにとって安心できる刺激の少ない環境で、無理なく過ごすことが、ママやパパが通常運転するためには実は1番の近道なのです。
生活リズムと室内環境
赤ちゃんが過ごすスペースの、音・温度・湿度も、グズグズとリンクします。
体調は悪くなさそうなんだけど、なんかグズグズしてるなって時は、眠たい時に眠れない、飲みたい時に飲めないなど、欲求が満たされていない場合も多いです。
親として、子どもの空腹は、わかりやすく、対応しやすいですが
眠れずグズグズの時は、体力も奪われ疲弊してしまうもの。
お腹が満たされているのになぜ眠れない?の理由としては…
例えば兄弟やママやパパがそばに居て、あー楽しい!遊びたい!と眠るより刺激を求め、でも疲労の限界はくるけど興奮状態から抜けきらず、自分でもどうして良いかわからくなっている状態もあります。
なら、寝ちゃえば…と思っちゃいますが、赤ちゃんはそれが出来なくて困ってグズグズしちゃうのです。
その対策としては、普段、子どもがご機嫌で過ごすことができる生活リズムを知ること。
起きてから眠たくなるまでは何時間くらいあくかな?
ミルクを飲み終えてから何時間くらいでお腹が空き始めるかな?
元気に遊べる時間はどの程度かな?
と、だいたいで良いので把握していると、○時ころ眠たくなるだろうから△時に遊びに行こうかなとか、そろそろ疲れてくるからキャッキャッと刺激いっぱいの遊びから、絵本とか静かに落ち着く遊びに変えて眠りを誘おうかなと、逆算して予定を立てることができるので、赤ちゃんが疲れすぎてパニックになる前に先手を打つことができます。
もう一つは、室内の温度や湿度です。
外から帰ってきた家族に「なんか部屋あつくない?」「なんか部屋ジメジメしない?」なんて言われることありませんか?
大人でも、なかなか気づかず、なんかわからんけどダルいなー寝付けないななんてことありませんか?
子どもはモロに感じて、イライラMAX!
どうにかしてよーと、そりゃ泣きます。
対策は、室内の温度湿度計を置くて、室内の温度と湿度を保つこと!
室内でも熱中症になる時代です。
見落としがちなので気をつけてくださいね。
気象、気圧の変化
雨の日は憂鬱だな
低気圧の日は身体がダルく頭痛がする
など気圧の変化をダイレクトに受けてしまう人も少なくありませんよね。
子どもも同じなんです。
ダルいから少し身体を休めようなんて考えはないので通常運転で走りまくり撃沈したり、不快を伝えられずイライラしたり…
保育園勤務時代は、大風の前になると「今日はクラスが荒れるな。怪我がなく1日を終えられますように」と願ったものでした。
もうね。気圧はどうにもならないので、諦めるのが1番!
今日はこれしたい、あれしたい予定があったとしても、「あー今日は無理かなーできたらラッキー」と、なんなら、子どもと一緒に寝て私も身体休めよう〜何もしないぜーと割り切って過ごせたら最高ですね。
実際問題、そこまで振り切るのは難しい場合も多々ありますが、出来なくてイライラする状況をできる限り減らせるよう、例えば、夕飯作れなかったらUberにしても良し!など、絶対的にやらねばのタスクを減らして置くことは良案ですよ。
大人がイライラすると、子どもにも伝わって余計にグズグズしちゃうものなので、「諦め」の概念ってもっとくと育児がちょっぴり楽になりますよ。
以上。
赤ちゃんがグズグズしちゃう理由についてまとめてみました。
グズグズ理由としては、色々ありますが、疲れすぎてる、疲れてるのに眠れない場合、親としても理由がわかりにくく対応に疲れてしまうところかなと感じているので、ぜひ上記にあげた対策をお試しいただき、ちょっとでも楽になる子育てを⭐︎