Audible:学びを結果に変えるアウトプット大全③
本日の本
著者: 樺沢 紫苑
ナレーター: 岩崎 了
シリーズ: インプット・アウトプット大全
CHAPTER2_2
メモ段階
3行にまとめる
言葉のアウトプットは対象となる人が必要
対象となる人とのつながりが強いほどよい
強めるためには感謝の言葉を伝えよう
気持ちを話すだけで心は軽くなる
日本人は話すことよりも我慢することを選ぶ傾向があるそうです。話すことで現状は変わらないという思いが強いようです。同じストレスを受けるでも、話すことでストレスのコントロールができるのでは、と思うことで改善が見込まれます。話すことはストレスや不安を解消する効果がある。
15人と強くつながる
普段語繋がりを持たないと人生を左右するような重要な相談はできない。親友、相談相手は3人から多くて5人までとなります。また社会学的に濃い人間関係を作れるのは15人までが限界となります。
多くの友人より、3人の親友を作る
絆の強い10人を作る
底を意識すること
ほめる
ほめて伸ばすことは理にかなっている。ほめるはアウトプットでもあり、フィードバックでもある。子供であれ、部下であれとった行動が適切か、伝えることが必要です。それにより、成長は加速します。成長の螺旋階段を上ることができるのです。
よい結果に対してほめるのではなく、良い結果を導き出した行動に対してほめる。そうすることでよい行動が強化されます。また、組織や相手、自分以外の人も喜んでいたなどより広い範囲の人が喜んでいたと伝えることも重要です。
良かった行動を具体的にほめる
説明することによる記憶の強化
アウトプットが苦手な人は説明するのが苦手な人と思います。それは、意味記憶からエビソード記憶に変換するとよいでしょう。(書籍の例をそのまま使います)
三角形の面積は「底辺×高さ÷2」というのは意味記憶です。では、なぜこの式が正しいのでしょうか。
それは、「求めたい三角形を含む長方形を作ります。その面積は『底辺×高さ』で求められます。それを半分(対角線)で区切れば(÷2)求めたい三角形になります。」
となります。
意味記憶とくらべエピソード記憶は長くなりますが、意味を理解することでなぜの説明ができると共に、脳に強く記憶されるようになります。
単語の意味のみを記憶するのではなく、なぜや詳細を説明できるよう、エピソード記憶とするこで説明ができるようになってきます。
自分の言葉で説明すること
本心を打ち明けることが絆に繋がる
自分の弱さを打ち明けることは日本においてはあまり良い行動とはされないかもしれません。しかし、自分の弱さ、自己開示を行うことは人間関係を深める行為となります。しかし、初対面の人に重要な自己開示を行っても逆効果になります。初対面の方にはほどほどの自己開示に抑えた方が良いです。
また、自分が自己開示を行うことで相手も自己開示を行ってくれるようになります。
自己紹介を考える
自己紹介は人生の中で100回は行うので一度作ってしまうことが重要です。基本は30秒、60秒を準備すること
誰にでもわかるように話す
差別化ポイントを盛り込む
数字を盛り込む
ビジョンを盛り込む
非言語的コミュニケーションを気を付ける
自分らしさを追加する
感謝、ありがとうを伝える
多くの研究で感謝の気持ちが多いと血管が若く保たれ長生きできる健康によいとされています。脳科学的には感謝することでセロトニン・エンドルフィン、ドーパミン、オキシトシン健康に良いとされる4つのホルモンが放出されます。この4つのホルモンが放出される動作は感謝以外には確認されていません。感謝されてマイナスの感情を受ける人はいません。勇気をもってありがとうをいいましょう。まずは身近な人へ「いつもありがとう」をいってみましょう。
ここまでの感想
読んでいただきありがとうございます。
話し方によるアウトプット(自分の記事ですが)
こちらでは、「話し方」がメインでしたが、こちらはそのアウトプットを「誰にするか」に焦点が移ってきています。そしてそれは、自分を相手に伝えるということにもなります。自分とは何者か、あなたにとってどんな人物なのか、なっていくのか。すぐに踏み込んだ話をせず、徐々に相談相手や私有となるような人を作ることは話すアウトプットの1つの目標かもしれません。
そのための自己紹介文…ホームの記事に追加したいな。ちょっくらひねって書いていきたいです。
でも明日には(8/21)書く!ことだけ決めて。