今ここを生きる
今ここを全力で生きること。聞いただけでも重要だとは思うけどこの言葉だけでいきなり全力で生きるをできる人は誰だろうか?短い言葉の裏にある意味や考えを知ることで動けるようになることってたくさんある。その一つだし、知って損はない。
そう思える1節でした。
以下、5夜目の話のメモ
今ここを真剣に生きる
なぜ自分が気になるのか
余計なことを考え、躊躇してしまう
幸福とは何か
自己肯定ではなく自己受容
ありのままの自分に自信が持てない
自己受容と他者信頼、他者貢献
自己受容
交換不能なこの私を受け入れること
他者信頼
他者に対して無条件で信じること
与えられたものをどう使うか
仮にできないとしてもその自分を受け入れ、継ぎできるように成長しようを今の自分を受け入れる
肯定的な受入
「二ーバーの祈り」より
「神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。」
信用と信頼は何が違うのか
信用
条件を付けて信じる(借用の担保のようなもの
信頼
無条件で信じる(無条件
どんな裏切りを受けても信じる
無条件の信頼を与えるからこそ信頼が生まれる
相手が裏切るかどうかは課題の分離、相手次第
無条件の信頼により横の関係を作る手段になる
仕事の貢献は他者への貢献
自己受容
交換不能なこの私をありのまま受け入れること
他者信頼
対人関係の基礎に懐疑を置かず、無条件の信頼を置くこと
上記2つができれば他者は仲間になる
仲間である他者に対して貢献すること
他者貢献する
若者は老人の前を歩いている
家族のことを仲間と思えていれば貢献
敵と考えていては偽善になる
アドラー心理学を学び実践し身に付けるには過ごした年数の半分は必要と言われている
ワーカーホリックは人生のウソ
10人の人がいるとしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうちの2人は、互いに全てを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ。
誰にでも生産者として生きてけなくなる。行為のレベルでしか価値を与えられないと病気、怪我、老化により行為を行えなくなった時、自分への価値がなくなってしまう。
人はこの瞬間から幸せになれる
人間の幸せは対人関係の中にある
人間の最大の不幸は自分を好きになれないこと
自分は共同体において有益であると、誰かの役に立っていると思えることが唯一自分を好きになれる
目に見えない貢献でもよい
役立っているかの心理は他者次第。
主観的な貢献感があればよい
「幸福とは貢献感である」
貢献感を得ることが承認欲求になってしまうと他人を中心とした生き方、不自由な生き方になる
共同体感覚さえあれば承認欲求は消える
特別な人でありたいと思う人が進む2つの道
問題行動に走る子供
特別によくあろうとする
出来なければ
特別に悪くあろうとする
どちらも親や同じ子供の注目を得る
特別悪くあろうとすることは努力などがいらない
故に
「安直な優越性の追求」
と表現される
普通であろうとする勇気
特別にあろうとした時、それができなかった場合、特別に悪く悪くあろうとしてしまう。
大成か悪かの2択になってしまう
「普通であろうとする勇気」
普通である=無能ではない
何か遂行な目標のために生きる、それを達成してこそ人生になるのなら
そこに行きつくことのできなかった人生は意味のない人生になってしまうのでは?
人生は「線」でなく「点」と考えるのがアドラー心理学
今という刹那の点の集まり
人生設計、キャリア設計も意味がない?
不可能という考え
ダンスするように生きる
今を充実させる
目的値は存在しない
キーネイシス的
始点と終点がありその間をより効率的に進むことを考える
目的地に到達していない場合、不完全である
例:受験
受験のために勉強する 勉強中は不完全
目的の何かに受かる 目的達成
受からない 未達成、不完全
エネルゲンヤ的
過程そのものを結果とみなす動き
成しつつあることが成してしまった。
例:旅
旅の目的地へ向かう道中も旅であり
目的地に着かづとも旅はしている 旅は成している
今ここに強烈なスポットライトを当てよ
後ろも前も見えないのが人生
過去を心配したり、未来を描こうとするのは今を真剣に生きていない
今ここを真剣に生きるべき
人生最大のウソ
今ここを生きることがダンスである
それぞれの刹那を真剣に生きていれば深刻になる必要はない
人生最大のウソ
「今ここを生きないこと」
無意味な人生に意味を与えよ
一般的な人生に意味はない
人生の意味はあなた自身が与えるものだ
導きの星
「他者貢献」
踊っていればどこかにつく
「誰かが始めなければならない。他の人が協力的ではないとしても、それはあなたには関係がない。私の助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。」
感想
再度の最後は聞き直し、読み直しが多発した。すっと入ってこない部分が多かったからね。
特に、他者貢献のあたりとかメモも取れないくらい理解できなかったよ。
読み返す中、すっと胸のつかえがとれるような、そんな感覚の理解ができたのでいったん挙げてみました。
この本はほんとなんかにも読み込まないと理解できないかな。
もしかすると、表形式みたいに重要な部分抜きだしたりすると私は理解しやすいかもしれない。とびとびになっている気がしてる。
そのまとめもやっていこう。