嫌われる勇気、聞き直してしっかり考えたら難しいということが分かった
読み直したいなっと思ったものをやってみた…結果読むにはスムーズ難だけど、考えながら聞くと難しいやんと!ストーリーだと聞きやすいけど知識としてもなかなか定着できないもんなんだなと痛感した。だからこそまとめてちゃんと知識にしていきたい。
世界はシンプルであり、人生もまたシンプル
人が見る世界は必ずその人が見た世界である
同じものを見ても人によって感じるものが変わる
例は「くみ上げた井戸水」
井戸水は年間通して18度のため
夏の井戸水は冷たく、冬の井戸水は暖かい。
主観によって同じ井戸水でも感じ方が変わる
世界も同じであると
世界がどうであるかではなく、自分がどうであるかで世界の見え方が変わる
サングラスをしたまま世界を見るか、外して世界を見るか
トラウマを否定せよ
アドラーについて
オーストリア出身でありギリシア哲学と地続き、同一線上の考え方である。
アドラーとフロイトは同期のような関係
アドラー派が目指すものの1つとは、コモンセンスとなること※コモンセンス:常識となること
「人を動かく」、「道は開ける」の著者:デールカーネギー
「7つの習慣」の著者:スティーブンコビー
でもアドラー心理学が使われている
なぜ人は変われるのか
原因論
結果の前には原因がある
では、同じ原因を持つ人は同じ結果にならなければならない
例:親の虐待により外出できなくなった人がいるなら
親の虐待という原因を持つ人全員が外に出れなくなる
目的論
何かを目的として現在の状況を作る
外出できないのは何かの目的のために出れない原因を作る(頭痛などの不調)
目的として、「親に心配してもらう」など
アドラーでは 目的論で考える
アドラー心理学では「トラウマを否定している」
いかなる経験もそれ自体は成功・失敗の原因にならない。経験の中から目的に沿ってかなうものを見つける
過去の経験に与える意味によって決まる。
何かしらの目的に沿って人は生きている
人は怒りをねつ造する
怒りに駆られて怒鳴り声を出すことを会い方ないとした場合、怒りによって殺人を行う場合それは仕方ないこととなってしまう。
怒りを使って人は相手を屈服させようとする。
感情は目的を達成するための手段である
過去に支配されない生き方
人は感情に支配されない、過去に支配されないことが大切である。アドラーはニヒリズムの対局にある考え
何があったかではなく、どう解釈するか次第で現在の在り方が変わる
原因論の場合、過去に縛られたままになる
過去が変えられない場合、現代を変えることができない
故に苦しくなる、今現在に対する対抗策がなくなってしまう。
過去を考えるのではなく、可能性を考える
別人になりたい、変わりたいという思いについて
気質や性格は変われない、どれだけ知識を得ても性格は変わらない
この場合、必要なことは
この私であることを受け入れてること
だが、このままの自分でよいということは違う
「大切なのは何が与えられているかではなく与えられてものをどう使うか」である
生まれながらの不幸は存在する
自ら不幸であることを選んだ
人生の不幸を選んだ、自身の善であると選んだから
人は常に変わらないという決心をしている
議論延ベース
アドラー心理学では性格、気質を「ライフスタイル」または「世界観」という表現をとっている。
「私は悲観的な性格である」
「私は悲観的な世界観を持っている」
と表現を変えると「悲観的」な部分を変えることができるような感じがする
ライフスタイルは自ら選び取っている
今のライフスタイルは10歳前後でいろんな影響を得て選ばれている。
でも、自身で選んでいるのだから選び直すことはできる
これまでのライフスタイルを選ぶことも新しいライフスタイルを選ぶこともできる
そして、ライフスタイルは常に選んでいる、そして、常に変わらないことを決心している
変わらなければどう対処すればよいかわかっている。同じ対処を続ければよいことを知っている
変わるともっと苦しいかもしれない、今のままの方がいいとき思ってしまう
「変わる勇気が必要」
アドラー心理学は勇気の心理学
幸せになる勇気が必要
あなたの人生は今ここできまる
1:世界はシンプルである
その世界を見る私がその世界を複雑にしている
2:原因論でなく、目的論であるべき
何かしらの目的を達成するために動いている
3そのために人は変われる、自らのライフスタイルを選ぶことができる
他らなぬ自分が変わらないことを選んでおり
4:新しいライフスタイルを選ぶ勇気が足りていない、幸せになる勇気が足りていない
やるべきことはライフスタイルを変えると決心をすること
読み方によっては
「現状の不幸は何もかも身から出た錆」と感じてしまう
これまでの人生に何があってもここに生きるあなたによって決まる
まとめると
世界の見え方はその人が持つライフスタイルによって決定する
ライフスタイルは常に変えることができる
が、変えることには勇気が必要
そして過去に何があろうと変えることはできる
原因論ではなく目的論で考えているから
ッといった感じだろうか
今の自分で理解できる形で書くことも大切ということで
一旦締め