Audible:学びを結果に変えるアウトプット大全②
本日の本
著者: 樺沢 紫苑
ナレーター: 岩崎 了
シリーズ: インプット・アウトプット大全
CHAPTER2_1
3行にまとめる
言葉にするアウトプット
ポジションな言葉と表情で伝えること
質問をする考えることが最大のインアウトプット
話によるアウトプット
昨日の出来事を話すこと、読書の内容を話すことも立派なアウトプットになります。
家族に、友人に、後輩に話せば、2週間に3回情報をアウトプットができます。これにより長期記憶へ内容が定着するようになります。
また、アプトプットの際には感想や自分の思い、考えを1つは付け加えることが大事です。
話す際にはポジティブな言葉を使うことが重要です。ポジティブなワード、ネガティブなワードが3対1以上の職場は活発な職場となり、逆の場合、離職率などが高い職場となります。また家庭生活でも同様の結果が得られているそうです。
悪口は悪いアウトプット
悪口や批判を口にするとストレスの原因となるコルチゾールというホルモンが分泌されます。
また、悪口の多い人は認知症になる確率が悪口を言わない人の3倍も発生率が高くなります。
また、アウトプットは記憶の定着を助けます。つまり悪口を言うということは、人の悪いところを自分に言い聞かせ、それを目にするようになってしまうようになるのです。
見た目は口ほどにものをいう
コミュニケーションは言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションがあり
言語的コミュニケーションは言葉の意味内容言語的情報
非言語的コミュニケーションは外見、表情、視線、動作、ジェスチャー、声色などになります。
メラビアンの法則という、人が話を聞いているときのどの情報をより影響を受けるのかの法則です。
数値として
言語情報:7%
聴覚情報:38%
視覚情報:55%
となります。
話す内容より、実は「話し方」の方が内容よりも何倍も重要なのです。
挨拶から雑談
話すというアウトプットを行うにあたり、人とのコミュニケーションが必須になります。そして挨拶はコミュニケーションの入り口となります。笑顔で挨拶をすることは交流を歓迎するポジティブなサインになります。
また、話すことに関してもいろいろ考えず、すっきり短く頻繁に話すことが重要です。ザイオンス効果(単純接触効果)のように、人は何度も背食することによりその人に好印象を受けるようになります。
自分にも他人にも質問する
最も簡単で効果的なアウトプットは質問になります。これは他人に対してのみならず、自身に対しても質問することは重要になります。何かの開始前に自身に向けて質問することでその質問の内容に意識が高まります。
勉強する際には「最も学びたいことは?」と自問し、その回答を考える。それだけで学びの内容がより深まります。
私の場合、「最も書きたいことは?」という質問を書く前にするべきでした。
場の議論を深める質問を常に考えることも自身のアウトプットを高めることができます。質問は相手のためにも、参加者全員のためにもなります。(会議などの場合)
そして深める質問をするためには、常に質問、疑問を考えることで身に付けることができます。「質問はありますか?」などのタイミングで考えるのではなく、常に疑問が起きたタイミングで質問を考え、メモなどで残すとより身に付けることができます。
ここまでの感想
アウトプットの方法としての話すですが、私の場合、家族とウォーキングに出るのですがその際によくやっていますね。まさに読んだ本、聞いた本のアウトプットやネットで見たニュースのアウトプット、そしてそれを聞いての家族のフィードバックなどがあって考え、感想などの違いを感じれて面白いと思います。面白いと思うのはその話した内容と景色がリンクして記憶されたりすることです。
話した内容を思い出すと、景色を思い出したり、その景色の場所に行くと話したことを思い出したりとある意味しっかりと記憶に定借している感じがします。