Audible:学びを結果に変えるアウトプット大全⑤_書く
本日の本
著者: 樺沢 紫苑
ナレーター: 岩崎 了
シリーズ: インプット・アウトプット大全
CHAPTER3_2
メモ段階
3行にまとめる
書き出すことは学習を高める
覚えたいことは書き出そう
発想を必要とするならボーとすることも必要
タイピングより手書き
話すことよりも書くことの方が脳幹網様体賦活系という神経が刺激され、脳全体が活発になります。脳幹網様体賦活系(RAS)は別名「注意の司令塔」と言われ、使えば集中力が高まります。。結果として記憶力、学習が向上されます。
ノースウェスタン大学、マルセイユ大学の共同研究でもランダムな文字列の気をうを手書き、タイピングで学習してもらった学生の結果を調べたところ、やはり手書きの方が良い生成を出したそうです。
書き込む
読書する際にアンダーラインや気付きを余白に書き込むようにしているか?読書する際にも書き込みをすることで本の内容が圧倒的頭に入るようになります。
読みながら書き込むことでインプットのみならずアウトプットを同時に行うことができ、受動的な読書から能動的な読書に切り替わります。上記でも書きました、何かを書くことで脳幹網様体賦活系に刺激が行くからです。
私はAudibleで聞きながらこの文章(メモ)を打ち込んでいます。書く方がいいとは思いますがスピードを考えると…
でも、流しで聞いているより集中して聞いているのは確かですね。
頭の情報はすぐに書きだす
思ったことはすぐに書きだす。見たこと、覚えていること、感じたこと、脳が思ったことすべてを書き出すのです。それもすぐに行うことで臨場感のある情報が書きだすことができます。これを2,3日置いてしまうと脳内ではその情報を半分以上失ってしまいます。
落書きをしながら読む、聞く
アンダーライン、思ったことを書き込むことで記憶力が高まると記述しましたが、落書きをすることでも記憶力を高めることができます。手を動かすことで脳幹網様体賦活系が活性化というのは、記述した内容にかかわらず効果を発揮することが研究で確認されています。
太宰治氏のノートには自画像の落書きが、スティーブ・ジョブズ氏も会議の際、ホワイトボードに落書きをしていたと言われています。
人の脳は3つの事を意識できる(それ以上は無理
人間の脳は同時に3つの事しか処理できません。我々も仕事をしていると3つ以上の仕事が連なることは多々あると思います。ですが、脳は3つの事しか処理できず、また実際に処理中にできるものは1つになります。
そのため、4つ以上の作業があると脳が意識してしまうと脳の処理は大きく落ちてしまいます。
また3つできるからと言って3つの作業、仕事を意識し続けても脳には負荷がかかります。できるなら処理中のこと以外は一度頭から抜き去って作業をする方が効率的です。
そのためにも、今日の作業などはTODOリストに記載し、今あるべき作業に集中した方が良いので宇s。
たくさん読んで、たくさん書く
スティーヴン・キング師(ホラー小説の帝王)は作家になるためには「たくさん読んで書くしかない」と言っています。たくさん読んで、たくさん書いた後、必要なことはフィードバックを行うことです。このフィードバックはブログなどでアウトプットすることで「いいね」やコメントとして受け取ることができます。
また、書く際には1冊でよいので「書き方の本」を読んでおくことが良いです。我流では限界ができてしまいます。
…まだ我流でしか書いていませんが、ちゃんと「書き方の本」を読むようにします。
早く文章を書く
1記事書くのに2時間かかっていたりすると継続することは難しくなります。(今場合によってはかかっているので課題ですね)
文章を早く書くには締め切りを決めることです。時間をかけて文章を書けばより良い文章を書けると思いう人が多いですが、仮に1時間で書いた文章と2時間で書いた文章ではクオリティに関してはせいぜい20%増となります。
また素早く書く方法として構成を決めてから書くことがあげられます。文章をその場で考え書いていくと1文ごとに各動作が止まってしまいます。
構成を決めておくことで、
TODOリストを書く
朝起きてからの2~3時間でその日やるTODOリストを書くことでその日の作業をスムーズに進めることができます。TODOリストとは1日の仕事の設計図にあたります。設計図なしに理想の家を建てることができないように、設計図なしに日々の仕事をしては自身が理想とする生活、人生を送ることは難しくなります。
また、脳にいろんなすべきことがある場合、脳のワーキングメモリーを使ってしまい脳の作業効率が下がります。
そして、使い方は以下になります。
TODOリストは紙に書く(スマホは誘惑の塊でアプリなどでは役に立たない。
記載したTODOリストは机の上に置いておく、常に見えるようにする
達成したら豪快に斜線を引く
ひらめきを生み出す方法
ひらめきを起こす脳の状態はリラックスの状態と同じだったと言われます。ひらめくためにはボーっとすることが必要になるのです。
ボーっとすることで脳のデフォルトネットワークが繋がり、通常の脳活動より15倍近くのエネルギーを使う状態があります。それは、脳内を稼働させ、自身の未来を創造しているとされています。
ひらめく4つのプロセス
・準備
情報を集めたり議論したりと徹底的に問題に取り組む
・休息する
ひたすら問題に取り組んだらいったん休憩、ボーっとして脳をデフォルトネットワーク状態に持っていきます。
・ひらめく
そしてひらめきが起きます。ひらめいたらすぐにメモなどで残します。ひらめきが脳裏に残っているのはほんの少しの間だけです。起きない場合は再度準備を行ったり、休憩を継続します。
・実践しひらめきが正しいか確認する
ひらめいたことが正しいが実践し、実用性を確認します。
ここまでの感想
読んでいただきありがとうございます。メモのため感想等はだいぶ少ないですが再度、1冊を通しての感想を書く予定です。
アウトプット、書くに関して約半分まで読んだところですが、まず書くということが脳に与える影響の大きさを感じました。瞬間の考えを、また記憶したい情報を残すためには書くことが重要だと。
記憶するには本当は手書きの方が容易のですが手を動かすタイピングでも何もしないよりまし都心して行っていこうと思います。