【9日目】卒業アルバムに載らない、今日のこと【投げ銭日記】
(令和4年3月24日の日記です)
皆さん、こんばんは。
今日は大学院の卒業式・学位授与式がありました。
いつかこの日のことを振り返る日が来るでしょう。
その時のために、今日のことを書き留めておきます。
行って良かった。本当にそう思います。
晴れ着、格式、けじめ。
敗北と多様性。
コロナ禍で(ということにしておきますが、)疎遠になっていた友人たちとの語らい。
同級生たちの未来の展望も、聞けて良かった。
大学院生活で、私が得られなかったもの
私は正直、友達を多く作れない人間です。
それでも、「一緒に卒業式で写真を撮ろう」と言ってくれる人が居たことがまず嬉しいです。
同期が飲み会に誘ってくれたのも嬉しい。
同期と恋バナなんかするとは思ってもみなかったことです。
人とのつながりに飢えていたことにも気が付きました。
コロナ禍で(ということに以下略、)一度途切れかけたからこそ、その有り難味が身に沁みました。
後輩
私は大学卒業(2019年3月)と同時期にコロナ禍がスタートし、それが収束することなく大学院の2年間を修了しました。
研究や授業は完全にリモート。
実機実験以外では、ほとんど研究室へも行っていませんでした。
人間関係を怠けていたともいえます。
そのせいで、後輩の顔も名前も、ほとんど覚えられていません。
彼らも私のことを知らないでしょう。
つながるはずだった縁が切れ、私たちは送別会もせず、研究室をただ去ります。
留学生
ラボの同期の女の子。海外からの留学生で、日本語はあまりうまくありませんでした。
どれだけ心細い思いをしたことか、と心の中では心配していても、何か行動を起こすことはしませんでした。
本当に悔やまれます。女子学生が2人しかいない研究室で、なぜ助け合えなかったのかと。
彼女との最大の思い出は、今日お餞別に渡したチョコレート菓子です。
コンビニで急いで買っただけの、安価なお菓子。
迷惑ではなかっただろうか、押しつけがましくなかっただろうか。
でも、ここで渡さなかったら、彼女に関する思い出が後悔だけになると思ったのです。
人と関わる
相手に影響を及ぼすときには、私自身も少なからず相手の影響を受けます。
相手からの反応は、重要な記憶として自分の中に植え付けられるからです。
私が友達を多く作れないのは、結局、自分が変わるのが恐ろしいからです。
今日の価格
こんな日にも、価格をつけなくてはいけません。
評価基準を作っておいて良かったです。簡単に価格を決められます。
しかし未来における今日の価値は、私にとっては計り知れないものになるでしょう。
というわけで、今日の価格は45分×5円/分 = 225円です。
客観的に見れば、ただ卒業式へ行って飲み会へ行って帰ってきただけですから。
でもきっと、私は今日のことを何回も思い返すでしょう。
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¥ 225
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