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2018年12月の記事一覧
本の自炊環境を整えることを全力でおススメする記事。自炊はいいぞ!
〈目次〉
0. いま、猛烈に、人に自炊をおススメしたい!
1. 最初に確認!自炊は誰に向いているのか。
2. 技術に驚き!紙と同じように書けるんです。
3. ただし、健康被害もある。
4. で、何を揃えたらよいのか。
5. とにかく、自炊はいいぞ。
0. いま、猛烈に、人に自炊をおススメしたい!
夏に、自宅の本を電子書籍化する環境 (いわゆる自炊環境) を整えた。
ドキュメン
河口和也 『クィア・スタディーズ』 (2003) 第1章「レズビアン/ゲイ・スタディーズ前史」 第2章「レズビアン/ゲイ・スタディーズ」
とある読書会で、「クィア・スタディーズの現在」という題で報告したもの。内容要約にコメントを添えて。なお、次の記事とセットのつもり。
第1章 「レズビアン/ゲイ・スタディーズ前史」 要約
1. 同性愛解放運動の黎明期―ドイツにおける同性愛の「犯罪化」と「病理化」― (p.1-7)
19世紀後半、イギリス・アメリカ・ドイツなどでは、同性愛の犯罪化と同時に医療化が進行していた。例え
有薗真代 「物語を生きるということ - 『性同一性障害』者の生活史から」 (2004)
この論文についての要約とコメント。なお、前の記事からの続きでもある。
概要
本稿は、「社会的に予め周縁性を付与された人々が、日常生活で直面する困難や痛みにそのつどどのように対処していくのか」 という問いに迫るために、セクシャルマイノリティの生活史を分析するものである (:55)。事例としてあげられるのは、「身体が男性で性自認が女性の、所謂 『性同一性障害』 である」 Kさん。Kさんは