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読後感想・6月

読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。


『若おかみは小学生!PART3 花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)』
令丈 ヒロ子

子供が続きを学校から借りてきてくれた。ついに次巻へ引っ張る終わり方が!読みたくなってしまって困るな。


『ケロロ軍曹 (19) (角川コミックス・エース 21-32)』
吉崎 観音

ブックオフにて19巻入手。ちまちま手に入れるゲーム。


『私をくいとめて』
綿矢りさ

あいだずいぶん飛ばしたけど、すごい進んだ印象。マッサージのシーンが印象強い。


『若おかみは小学生!PART4 花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)』
令丈 ヒロ子

子供が学校から借りてきてくれた続巻。エピローグで次巻の導入。読みやめれないわ。


『夢を与える』
綿矢 りさ

読了。痛いな。悲しくなってしまう。直前に若おかみは小学生の子役のエピソードを読んでて、妙にイメージが重なってしまった。そしてコインロッカーベイビーズのアネモネのことなどを思い出した。のちの彼女のものをもう読んでしまってるので、時々文章が拙い感じがした。色々と挑戦だったのだろうなと思う。


『意識のリボン』
綿矢 りさ

表題作「意識のリボン」はちょっとすごいな。ほかに読んだ彼女のもののどれとも違う。全体読んでの印象は、カンガルー日和辺りかな、の、村上春樹の短編集を読みながら思い出した。意識のリボンだけはちょっとすごい。


『Omiyage―YMO写真集 Goro特別編集 (1981年)』

ヤフオクにて。相場からしたら安価な方で入手。元々持ってたのは誰のとこに行ったままなんかな。誰に貸したかも覚えてないので怒りのぶつけようもない。YMOが散開にケリをつけるためにnot YMOが必要だったように、OMIYAGEは自分の手元に置いておかなくてはならないものだったようだ。改めて。3人のアイテムのチョイスとインタビューの内容は、当時の小学生ファンにはなかなか刺激が強い内容だな。どう読んでたかな。


『かわいそうだね?』
綿矢 りさ

表題作は、20代後半百貨店勤務の主人公に誰かが浮かんできて仕方なかった。知っている誰か。それだけ人物描写が上手だったのかな。関西弁である事でコミカルではあった。もう一作は何か村上春樹っぽさを感じた。でもまあハッピーエンドでよかった。


『若おかみは小学生!PART5 花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)』
令丈 ヒロ子

娘が学校から借りてきてくれた続きもの。どのくらいのペースで刊行されてたんだろう。どちらかと言えば女子向きかな。リアルタイムで読んでたらかなりワクワクしそうだな。


『ひらいて』
綿矢 りさ

読了。なかなかにエロティックなシーンもあった。夢をあたえるでは哀しさがあったけど、そうではなかったのは、主体の感情の差か。美雪視点なら哀しいかな。まあそれはそれとして。人称と名前の書き分け。会話での呼びかけ。意図的かどうか別にして、ちょっと惑わされて読みづらい部分。文章そのものは、より整理されて、ひとりよがりなところが減り、読みやすい。なーんて、偉そうに!


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