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写真ヤキソバ論

相変わらずの独断と偏見に満ちた持論ですので悪しからず。

さて、
私の場合「撮りたい」と感じる被写体は様々であるが、
その被写体や場面ごとに、
仕上がりを想像しながら撮ることがほとんどである。

寒い日の日なたと日かげ。
なるべく黒つぶれしないようにイメージした。・・・つもり(笑)。

コントラスト高くバキバキなイメージの画もあれば、
豊かなグラデーションでシルキーなイメージの画もある。

バキバキ
シルキー


もひとつバキバキ
シルキー

私には「自分の作風」とか「自分らしさ」とか「自分のカラー」
みたいなもんはないので、
その時の気分で硬くも撮れば、軟らかくも撮る。

その時々で気分が変わるのが「自分らしさ」なのかも知れない。

以下、バキバキ気分な時の写真。

こびりつく泥や解体現場はガサついた印象だった。
高架下の荒々しさ。
仕事帰りのヤサグレ感(笑)。
結構本降りだった日。
お疲れさま感。


以下、シルキー気分。(シルキー気分ってなんだ(笑))

嗚呼、軒下のグラデーションいいなあ、の瞬間。
やわらかい照明が好き。
丸いものの質感。
街灯の下に佇む。


理屈抜きにこういうの好き(笑)。

屁理屈こねようと思えば幾らもこねられるのだろうが、
まあ、言ってみれば、
「パリパリのカタヤキソバ食いたい日もありゃ、
フナフナのソースヤキソバ食いたい日だってあるでしょ。」
てなもんである。

あ、
このヤキソバ論自体が屁理屈だっていうのは、
どうかひとつ、
皆様ナイショにしといてください。



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