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うつ病になったときのこと150

次の日の朝は、昨晩とは異なり快晴でした。

私はアラームに起こされ、飛行機に乗ることだけを今日1日の目標として重い体を起こし、支度をはじめました。

半乾きの靴にドライヤーを突っ込みながら冷えた体を暖めるため、湯船に湯をはりはじめました。

服は暖房の効果でなんとか乾いていました。

お湯のたまった湯船に身を任せ、ドライヤー音を聞きながら体を暖め、無の境地

風呂からあがると私は身支度を整えてホテルをチェックアウトし、ホテル前の空港行きのバス停に向かいました。

昨日の雨が嘘のような青空にも関わらず私は自分の体調の悪さとこのような人生になったことを恨みつつ、バスに乗り込みました。

つづく

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