私は、「ズボラな人はとことんズボラだな」と思いました
こんばんは。
「自分の陰(ネガティブ)な部分と向き合うマガジン」
略して「陰マガ」のお時間です。毎週火木土の20時40分頃に投稿中です。
どうぞお見知り置きを。
こう見えて私は(どう見えているかわかりませんが)、
「ズボラな人はとことんズボラだな、と思いました」
以前、こういった記事を投稿しました。
この記事の中で、私の職場にいる、なかなかズボラで依存体質の50代前半の男性のことを書いたのですが、最近この方、糖尿病になっちゃったそうで、一時期体調を崩して仕事を休んでおりました。
以前から、食生活ヤバそうだなと思い、しっしースペシャルを勧めたりしていたのですが、時すでに遅し、でしたね。今では毎日、お腹にインスリンを注射しているそうです。彼いわく、以前から体の異変は感じていたそうで、頻尿になったり、尿の泡立ちがひどかったり、喉がしょっちゅう乾いたりと、前兆はとっくに起こっていたそうです。それなのに、毎日糖分たっぷりのコーラやスポーツドリンクを飲みまくっていたのだから、
「そりゃそうなるわな」
です。
情状酌量の余地なし、です。
そんな中、先日、この方にまたお金を貸してくれと頼まれました。
これでもう、通算6回か7回目くらい。
理由は、「インスリン代が思いのほか高くついたので」でした。
これはいよいよ、仏のしし.も三度までということで、時間を作って話しないとなと思い、とりあえず1万を貸し、話をする機会を探っておりました。
すると、その次の日、今度は仕事中(配送中)に、
「銀行でお金を下ろそうと思ったら、口座がロックされていて下ろせないので、仕事手伝って欲しい」
との連絡が来ました。
その時私は、自分の担当業務を終え、会社に戻っていたところでした。
渋々、現場に急行し話を聞くと、
自分に1万を返すために業務中に銀行に寄ったところ、なにやら口座が不正に利用されていて、警察が調べに来るため足止めを食らっている、とのことでした。
いや、俺への返済より業務を優先させろよ、と思いましたが、彼も相当テンパっていたので、ここはおとなしく、冷静に、残りの配送を手伝うことにしました。自分がイライラして事故にでも遭おうものなら目も当てられませんからね。運転中は、冷静沈着に、です。
ちなみに、
「このことは言わないでおいてね。会社にはバッテリーがあがったって言ってあるからさ。業務中に銀行に寄ってるのがバレるとまずいからさ」
と言われました。
ヤベーなコイツ、と思いました。
無事、納品が終わり、彼の口座トラブルの原因も解決したようで、結局1万円は返してもらえなかったものの、時間も時間だったので、彼とは話をせず、お腹がペコペコだったので、しっしースペシャルを食べに家に帰っていました。
すると、家に着くやいなや、
「今日は申し訳ありませんでした。で、その、あの、申し訳ついでにもう5千円貸してもらえませんか?明日どうしても必要で…。」
みなさん、このように、お金にルーズな人というのは、とことん、です。
明日必要な理由は把握しているのですが、ここでは詳しく書くのは控えます。説明がめんどいので。
私は、「こりゃもう限界だ」と思い、ちゃんと話をするべく、彼を家に招きました。
そして、
お金にルーズ過ぎること
お金の貸し借りは極力やりたくないこと
会社にウソはつきたくないこと(口裏合わせ)
糖尿病にもなったことだし、ここらで生活スタイル見直した方いいんじゃないかということ
お金のやりくりで悩んでいるのであれば、自称ファイナンシャルプランナーのわたくしめが相談に乗りますよということ。
早くしっしースペシャル食べたいこと(冗談)
などを、お話させていただきました。彼も相当反省しているようでしたが、私の目はごまかせません。きっと、また貸してと言ってくると踏んでおります。
なんでも、確定申告をかれこれ3年やっていないそうです。
競馬が趣味なのですが、競馬による借金はなく、むしろプラスだそうです。(いや、だったら税金払え)
所属している運送会社に60万程の借金があるそうです。(半年で返済できる…らしい)
友達がいないそうです。(そりゃそう)
20万ほど貯蓄があるそうです。(いや、だったら税金払え)
ね、こんな感じです。
いいですか?ズボラな人はとことんです。
かつての自分がそうだったように。
自分ごとなのに、自分ごとではないように振る舞います。
3年分の税金を払ったら、貯蓄などあっさり吹き飛びます。今後は、ますます所属している運送会社に借金をするハメになり、一生搾取され続け、心身共に、ボロボロになって死んでいくことでしょう。
ちなみに、この人と自分は別々の運送会社に所属しています。
なので本来、「知ったこっちゃねぇ」なのです。
ですが、慈悲深いしし.は、助け舟を出すのです。そこで、「助けて」と言えるかどうか、これがカギなのです。自分の余計なプライドを捨てて、素直に人の助言に耳を傾けられるようになるかは、彼次第です。
「なにか相談ごとがあれば言ってくださいね」
と、別れ際にお伝えしました。
今後なにも言ってこなければ、それまでの人間だったということでしょう。
彼には明らかに、変わるべきタイミングが訪れています。それに気付けるかどうか、今後も要注目です。
しっしースペシャルいただきます。笑