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私は、どら焼きの誘惑に打ち勝ちました

おはようございます。

「自分の陽(ポジティブ)な部分と向き合うマガジン」
略して「陽マガ」です。どうぞお見知り置きを。


こう見えて私は(どう見えているかわかりませんが)、

「どら焼きの誘惑に打ち勝ちました」


なんちゅう記事のタイトル…

それはさておき、わたくしは普段、運送業を営んでおりまして、仕事柄イオンさんに毎日足を運んでいるのですが、昨日もいつものように納品先に向かうため店内を歩いていると、特産品売り場で「大阪なんば どら焼き」が売られていたのです。

たまにしか出店しないワゴン販売で、ワゴンにはのぼりが多く立てかけられておりました。あまりにも「大阪なんば どら焼き」の文字のアピールが強かったため、かえってお店の名前が目に入ってきませんでした。

納品先に向かうには、そのワゴンの横を通らなくてはなりません。(そんなこともない)私は覚悟を決め、ワゴンの横を通ることにしました。

ワゴンの周りには、心なしか甘い匂いが立ち込めており、

「たっ、、、食べたいっっ!!」

ってなりました。マジで食べたいと思いました。
以前、このワゴン販売で、コッペパンを買ったことがあったので、またそんな流れで、ちょちょっと買って、職場の人の分も買ってってあげようかな、そんな風に思いながら、ワゴンの前を通過した瞬間、

「あ、ダメだ。今減量中だった」

と、思い出し、しばらく天使と悪魔の葛藤を経て、紙一重で、天使が勝ったのでした。

(いや、別にどら焼き一個くらいいいんじゃない?)

お優しいお言葉ありがとうございます。

ですが、ここが大事なのです。

「たかが一個」
「されど一個」

でございます。

みなさま、「割れ窓理論」ってありますよね。
ちょっとゴミが放置してある、とか、ちょっと割れてる窓がある、とかを、「このくらいならダイジョブっしょ」と放置しておくと、そこから次第に大きく環境が悪化していき、最終的には重大な犯罪を招いたりするよねーっていう理論です。

このどら焼きもそう。

この、たかが一個を許してしまうと、そこからなだれのように爆食いしてしまうので、それはなんとしても避けたいところ。


こうして私は、勇気を振り絞り、どら焼きに背を向けたのです。

「ドラちゃん、思い出をありがとな」

私は逃げるようにその場を去り、次の瞬間には、「うー天ぷら食いてー」となっていたのです。(いや仕事しろ)


みなさまも、「これくらいなら大丈…」となったら、割れ窓理論を思い出してみてくださいね。


ではまた!イオンでお会いしましょう!



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