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検索におけるスマホと紙と

開いてくれてありがとうございます。

マイナス思考をプラス思考に変換していく、あけぼの博士です♪

ぜひ好奇心や学びの姿勢を生かせるコンテンツをこれからも随時配信していくのでこれからも見に来てくださいね✨

前回の記事はこちらから。

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今回のもとネタにとなったのは、この動画を見たのがきっかけ。

どうやらスマホだけでなく、デジタル機器を子供の成長期に使うことにより、

脳の前頭分野に悪影響を及ぼす傾向があるそうで💦

そしてスマホは特に悪影響を与える脳の面積が大きいようです。

そんな驚くべき話を聞いていくなかで、

スマホ検索と、紙の辞書を用いた検索での脳活動について議論されていました。

今回あけぼの博士が深堀りするポイントは、紙の辞書での検索がなぜ脳活動を高めるのかについて考えていこうと思ってます。

それではあけぼの博士の世界へ。


紙の辞書の方が脳活動が高い理由


脳科学者の榊浩平さんが動画内でその理由を説明していたのは、

デジタル性健忘(けんぼう)という「オンライン検索で得た情報は忘れやすい傾向にある」により、

オンライン検索したものは最初から覚えなくてはいいと脳が判断するため、

脳活動が高まることなく、一定と説明されていました。


うん?と私はそこに少し疑問を抱きました。

その論の是非は、専門じゃないのであけぼの博士は分からないですが、

ほかにも要因があるような気がしたのです。

それは「検索するためにはどうしたらいいかを考えるプロセス」があるかないかの違いなのではないかと。


例えばスマホで検索する時にGoogleを用いるとすれば、

検索キーワードに類似する情報を瞬時に結果として出してくれます。

これがあなたの求めている情報でしょというものをトップに表示してくれますよね♪

そしてたまに検索する時に誤字脱字をしても、

その誤字が何を示すのか理解して、誤字ではない方で検索してくれますよね。

このようにスマホで検索する時には最適化されたプラットフォームで済むため、

どう検索したらいいかなんて、あまり考えなくても済みますよね。


一方で紙はどうでしょうか。

漢字の読み方1つで、大幅に得れる結果は変わってきますよね。

例えばこの「的皪」の的(まと)の後ろの漢字ってなんて読むのか分からない時は、

部首で探す、画数で探す、ニュアンスで探すなど、

自分の頭の知識を総動員して、その情報の検索パターンを考え、

一番よさげなものから実行していきますよね。

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検索するプロセスを考えることの影響


きっとここまで説明を理解しても、

まだ脳活動が高まる理由まではピンとこないですよね。

なので少し深堀りをしていきます。


検索するプロセスを考えることって流れで考えると、

調べるものを把握→そこから得れる情報を抜き出す→方法を考える→一番良い方法を選択→結果にたどり着く。

大体こんな筋かと思います。

さきほどのGoogle検索は、いっきに真ん中の部分をgoogle側がやってくれていますよね。


実は紙の辞書で検索する場合、このプロセスの中でキーワードを得ていくんですよね。

例えばお題が「脳科学とは何か」であれば、

脳と科学とのつながりを考えてみたり、

また手っ取り早く脳科学と辞書で引くと、

知覚・運動制御・記憶学習感情などの脳の働きを研究する学問医学・生物学・遺伝学・電子工学・心理学など広い分野研究が進んでいる。神経科学。

脳科学とは

こうして調べると様々なキーワードを得ます。

「医学」、「生物学」、「遺伝学」、「脳」、「科学」などなど。

最初は1つのお題だったのに、こうしてキーワードを山のように獲得できます。

そしてプロセスに沿うことで、キーワード同士のつながりができてきます。

例えば、牛乳→牛→乳牛。

それぞれ集合のくくりがありますよね。

集合はキャベツみたいに色分かれ!

これにより、仮に脳科学という言葉を忘れても、キーワードから思い出すことができます。

ピカチュウであれば、カミナリ、10万ボルト、ポケモン、ピカチュウというように。

これは私の持論ではなく、全米記憶力選手権で5度の優勝を果たしたネルソン・デリスさんがこの動画で紹介していた、

長期記憶するための方法の1つです。

私が述べたこの方法は、チャプターの「Linking method」というところで説明されてます。

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今回のまとめ

それではそろそろまとめていきましょうか。

今まで私が話したことをまとめると、

紙の辞書の方が脳活動が高いのは、

検索するためにはどうしたらいいかを考えるプロセスを自身で体現することで、

そのプロセスの過程で、検索ワードと紐づくキーワードを得て、

キーワードと検索ワードに繋がりを作り、記憶に定着させようとすることで、

脳に負荷がかかるため。

今までのまとめ

キーワードと検索ワードのつながりって実は意図的にも無意識的にも作れて、

例えば、ペンギンひとつ取っても、

姿、形、種族などが自然と湧いてきますよね。

皇帝ペンギンは首黄色いとか。

ヒゲペンギンはヒゲなしペンギンのように。🐧

でも好きなことじゃないと無意識的には難しいと思うので、

意識的につながりを意識する必要がありそうです🤭


きっと紙の辞書の方が脳活動が高い諸要因もまだあるのでしょう。

しかし、頭の中のシナプスが連携してキーワードへのつながりを見出すことは、

要因の中でもかなり大きいようにふと思います🤭

なぜなら情報を頭の中で繋げるということは、

右脳と左脳との情報伝達をすること、

右脳と左脳を繋げる脳梁(のうりょう)を通るからこそ、脳活動が高まるのではと思ってます。

かの有名なアインシュタインは情報伝達をする脳梁の部分が普通の人と比べて太かった、そんな話もあるようです♪


デジタル化社会だからこそ、意識的に紙に触れることをしていってもいいかもです😉

そうすればデジタルから遠のくというデジタルデドックスに取り組む時間にもなりますね。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

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それでは👋


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