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治療が上手くなる!論理的な思考法~腰痛患者への思考プロセス付~

皆さん、臨床で患者さんへの治療方針を
どのように考えていますか?

思いついたまま感性で治療を行っていますか?

治療する箇所をどのように決定していますか?

その考えに不足はないですか?

治療相手や周りが納得する治療方針を立てれる人は、どうやって考えているのでしょうか?

治療がうまい人は必ずといっていいほど、原因を推論をすることも上手いです
では一体どうやったらこの推論を上手くできるようになり治療方針を明確にできるのでしょうか?

その方法が「論理的な思考」という考え方です

論理的な思考は物事を体系立てて、矛盾なく考える思考方法です
「論理的な思考」は多くのビジネスパーソンからも注目を集めている思考方法でもあります

この方法は、もともとビジネスの世界で使われていた論理的な思考を、僕なりにアレンジし治療に使えるようにしました
僕はこの方法を使うようになって、以下のことが以前より得意になりました

・治療の目標を明確に立てることができる
・治療内容を相手と確実に共有できる
・情報を不足なくとり整理できる
・情報から原因を体系だてて考えることができる
・具体的な改善方法をもれなく出すことができる

今回の内容は、5月22日のセミナーでお話した内容をさらに詳しく深掘りし説明してあります
後半では腰痛の方に対する治療方針を決定する方法を、実例を交えて説明いるので、これを読むだけで、考える力が上がり推論が上手くなります
腰痛治療にお悩みの方もこれだけで結構な量なのでオススメです
実際にあなたの臨床に使えるようツールに当てはめるだけにしてありますので、気になる人は最後までご覧ください

論理的な思考とは?

まずは「論理的思考」って何なのか?ですが、論理的思考は、物事を原因と根拠に整理し、自分の考えや複雑な問題を客観的に見つめ、矛盾なく考える思考法です

例えば患者に痛みがあった場合、その原因は山のようにあります
判断する情報をいくつか集めると思いますが、単に情報を羅列しただけでは、原因を根拠をもって突き止めることはできません
患者への問診や評価を整理することで、この患者の痛みは何なのかという問題を根拠をもって考えることができます

このように考えるので
問題解決のとき、原因が特定することができ、効果的な治療方針を立案できるようになる思考方法です

論理的な思考をするには

論理的な思考というと、とても難しいものと考えがちです
実際に、僕も本で学んだときは難しいものだと思いこんでいました

しかし、この方法を実践していくことで、実は複雑な方法でなく誰でもできる簡単な方法ということに気づいていきました
そして、使っていくと明確な目標が立てられ、問題点を周りに納得できる形で説明できるようになっていました

論理的な思考をまずは行うまでに論理的な思考の方法をざっくりとしましょう

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