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【なぜ男性はスキンケアや脱毛をするのに、メイクはしないのか?】 “清潔感”まではOKなのに、“アイライン”はNGな理由とは?

はじめに

最近、ビジネスシーンから大学キャンパスまで、メンズ美容の波が着実に広がっています。

スキンケアや脱毛は、もはや清潔感を演出するための定番ケア

一方で、なぜか「メイク」というワードにはまだまだ抵抗がある様子。

韓国アイドルやSNSの影響でメンズ美容が身近になってきたはずなのに、どうしてファンデーションやアイメイクが受け入れられにくいのでしょうか?

今回は、そんな「メンズメイクへの抵抗感」の背景に迫ってみます。


メンズメイクの壁を越えて

私はアトピー性皮膚炎に悩んでいたことがきっかけで、眉毛が薄くなり、その対策としてメイクに触れました。

最近では、新卒の就活生からオフィスで働くビジネスマンまで、男性たちが美意識を高める流れがあると聞きます。

特に韓国アイドルやSNSによるビジュアル文化の発信が、若年層を中心に広まりを見せているようです。

とはいえ、メンズ美容全般が受け入れられている中で、メイクだけはなぜ普及率が低いのか?

男性特有の心理的ハードルがあるのではないか、と私は考えています。

男性は「自分にないものを足す」ことに抵抗する?

結論を先に示すと、「男性は自分本来の特徴にないものを足して見せること」に対し、抵抗感があるように思えます。

清潔感を得るための脱毛や、肌本来のコンディションを整えるスキンケアは「自然な自分を保つ」行為。

一方、ファンデーションやアイラインなど「明らかに自分を変えるメイク」は、自分らしさを偽るような印象を与えてしまうのです。

これが日本独自の現象なのかは定かではありませんが、少なくとも「本来の自分をあまり損なわない」ケアへの支持が強いことは確かです。

そのため、ナチュラルに仕上がるコスメや、自分の素材を活かすコスメは男性たちにとって受け入れやすい領域と言えるでしょう。

今後、メンズメイクはどう広がっていくのか?

難易度の高いがっつりメイクは、現時点ではまだニッチな層に留まっています。

ですが、美意識が高い若い男性たちが、新たな価値観やスタンダードを作り上げていく可能性は大いにあるはずです。

今はまだ少数派の「メンズメイク」も、数年後には“当たり前”になっているかもしれません。

そういった若い世代の動きが、今後のメンズメイク文化を形作る鍵となるでしょう。

期待が高まるばかりです!

お知らせ

私のX(旧Twitter)アカウント @naginanoda_io では、垢抜け術やメンズメイクのノウハウを日々発信しています。

今後のメンズ美容トレンドを追いつつ、自分らしいスタイルを築きたい方はぜひフォローしてみてください!😉


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