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ふ・へ・ほの題名の映画(全81作品)
この記事は、映画の題名が「ふ」「へ」「ほ」ではじまる作品情報が掲載されています。基本的にストーリーの結末に触れていますので、予めご承知ください。(この記事は有料です)
★印のついた作品は、本noteクリエイターのオススメ映画です。
ファイナル・ミッション/怒りの野獣戦士 -『ランボー』のコピー映画、マジの完コピだった
本作が『ランボー』のコピーであることは、他のブログやデータベース系サイトでも触れられているが、それほどモノマネっぷりがインパクトがあったということだろう。
ベトナム時代、スパイだった仲間を半殺しにして帰還した主人公が、後年アメリカに戻ってきたスパイに家族を殺される。主人公もスパイをブチ殺すが、その兄が保安官だったため、物語は『ランボー』の完コピになる。
昔の上司がやってきて説得するところも『ランボー』と同じ。が、この上官が流れ弾で死んだため、完全に狂った主人公が何百という警官や兵士が取り囲むという流れになる。
大殺界と仏滅と三隣亡が一度に来たような展開は、もはやギャグ。
前半と後半の話が分裂しているのと、悪役が早く死にすぎるのも、なんだかなあ…一番の驚きは、本作が「日曜洋画劇場」で放映されたことか。
1986年2月16日 テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて鑑賞
監督 シリオ・H・サンチャゴ
リチャード・ヤング(津嘉山正種)/ジョン・ドレスデン(樋浦勉)/小林勝彦、中田浩二、宗形智子
ファイナル・テラー -キャンプを舞台にしたホラーの中でも最低レベルの劣化版
「13金」タイプのスラッシャー・ムービー。主演にD・ハンナとL・ウォードという2大女優を起用したのがポイント。
森にキャンプに出かけた男女グループが、謎の殺人鬼に狙われる。犯人はちっとも意外でない人物だった、という展開。
キャンプ行きのバスの中で、ダサ男が都市伝説の話をする。この森には、狂った母親を養う男が住んでいて、母親はときどき殺人を犯しているというのだ。観ている側は、当然この話はひっかけで、別の展開になると予想する。実際、バスの運転手が犯人らしき行動を取るので、コイツが犯人か…と思ったりもする。
ところが事実は都市伝説通り。確かに意外性はあるが、理由がくだらなすぎて釈然としない。というか、あまりの低レベルな展開に怒りすら覚える。
オープニングのトラップを使った殺人がなかなか鮮やかで、本編もトラップ殺人のオンパレードかと思って期待したが、単にナイフで刺すだけ。サスペンス演出もド下手。
誰が監督しているかと思えば、後に『沈黙の戦艦』や『逃亡者』を撮るA・デイヴィスだった。ホラーよりアクションが得意だったということで納得。
レンタルビデオにて鑑賞
監督 アンドリュー・デイヴィス
ダリル・ハンナ/レイチェル・ウォード/エイドリアン・ズメッド
ファイアーウォーカー -秘境での宝探しはノリス先生でも苦戦する
我らがノリス先生が、秘境冒険ものに挑戦! しかも共演がL・ゴセットJr.とくれば、いやがおうにも期待が高まる。脇役も豪華だしね。
インディアンに伝わる“ファイアー・ウォーカー”伝説をもとに、金を探すというのがメイン・ストーリー。
ところが描写は安っぽいし、クライマックスもオーソドックスすぎてつまらん。みどころは、(いつもどおり)ノリス先生の空手シーンと、軽快なコメディ演技を見せたゴセットくらい。
監督のJ・リー・トンプソンといえば『ナバロンの要塞』の評価だけで食っていたが、『ナバロン…』が奇跡的なまぐれで、他の作品は目も当てられない。
本作も、彼が監督でなければもっと面白くなったかもしれない。とはいっても、弟のアーロン・ノリスだとやはりダメだったかもしれない(笑)
レンタルビデオにて鑑賞
監督 J・リー・トンプソン
チャック・ノリス/ルイス・ゴセット・Jr/メロディ・アンダーソン/ウィル・サンプソン/ジョン・リス=デイヴィス