11月3日(日)彼の好意
「何か美白対策やってるの?」なんて職場の男性にきかれた。
「ん?」
「日焼け止めとか。」
「日焼け止めは塗ってるのよ。」
「俺、塗ってるんだけど、焼けちゃうんだよね。」
「なんでだろ。」
と軽く切り上げた。
彼とは1年前から同じ業務をやっていて、当初は私より年下だと思っていた。彼の誕生日に年齢当てクイズになって
「私より年下だと思うんだよね。」と答えると。
「それはないない。そんな気の使い方する必要ないよ。」とやたらに否定した。
年齢を聞くと私より10以上も年上だった。
私は自分の年齢を伝えると、彼は私の年齢を実年齢よりもだいぶ若く見積もっていたようで。
「多く見つもっても、〇〇くらいだと思ってた。」と言った。
「ありがと。」と感謝を伝えた。
どうやらしっかりと気を使ってくれている。
全てフィクションです。
読んだ本
三田誠広「天気の好い日は小説を書こう」
燃え殻「ボクたちはみんな大人になれなかった」
村上春樹「ノルウェイの森」
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#芥川賞
#読書日記
#エッセイ
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