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映画「ベイビーわるきゅーれ」の話(ネタバレあり)

ちゃす

何回目！？！？！？ベビわるの記事書くの何回目！？！？！？
三回目～～～！！！！(^○^)

というわけで、懲りずに書く。何故ならば見れば見るほどそのたびに新しい感想が出てくるからだよ！私はこの思いを胸に秘めたまま生きることは出来ない。この世のすべてに知ってほしい、ベイビーわるきゅーれはいいぞ。

ということで、今回は何とですね、京都みなみ会館さまのほうで、1、2連続上映しているということでね、そんなんもう行かんわけにはいかないだろうというわけでね。1を見たのは去年の12月で、それも配信でしたので。是非とも劇場のほうでもね、見てみたいということでね。こんな機会もないだろうて。おススメしたらぬるりとハマってくれたお友達に、なんと前日に明日ひま？みたいな、JKみたいな誘い方してしまった。付き合ってくれてありがとうございます。

という感じで午前にくそ憂鬱な用事を済ませていざ京都へ。京都へね、行ってまいりましたよ。ルンルンですわ。たとえ早起きで死にかけていてても、雨が降っていようとも、めちゃめちゃ遠かろうとも、そこに愛があるのなら…オタクは行きますどこへでも…

これ見た瞬間めちゃくちゃテンション上がって女みたいな声出た

京都みなみ会館、おそろしくお洒落な雰囲気ありすぎる建物だった、本当にめちゃくちゃ雰囲気があって何よりもこういうところでしか上映されていないであろう映画とか何かそういうのを愛するであろう人たちが集まっていてめちゃくちゃ興奮した、全然近くに住みたいと思った。

でですよ！まず1から見たわけですよ。去年の12月に配信レンタルで見て、ハマってその期間に狂おしいほど見たわけですが、そこから期間空いてるし劇場では初めてだしでワクワクしておりました。
2をすでに知ってしまっている状態から言うと、ちさまひあんなに尖ってたっけ？っていう印象を持った。笑
ヤクザのおやじさんもヤクザの娘もぶっ飛びまくってるし。
個人的に1での一番印象に残るシーンってやっぱりちさとと同じところで働きたいって言って行ったところがメイド喫茶で、どう考えてもうまく馴染めなかったまひろとうまく世間に溶け込めるちさとのところで、朝帰りしたちさとがまひろに言う言葉がめっちゃキッツくてこんなだった！？ってビックリした、言ってることなんも間違ってないんだけど。最低限のコミュニケーションは取れるようになったほうがいい、拗れすぎてるから直したほうがいいよ。刺さるわ～～～私どちらかというとまひろタイプなので刺さったわ～～～わかる、最低限は出来るようになったほうがいいんだよ、そりゃそうだ。でも結果的にそこで完全に仲違いしてしまうんじゃなくて、まひろさんがちゃんと向き合って(大事な人だと思うから！えらすぎ！)ちさとにごめんねするシーンが私はいっちばん好き。ちさとはさ～～あんなふうにくっそ冷たい口調で冷たい言葉でまひろを突き放したのにさ、まひろがごめんなさい出来たらくそ甘い声で合格～～～！つって、言えたね～～～！つって、頭わしゃわしゃ、何だこれ、犬か、ちさとさんペット飼ったら躾うますぎるやつだなこれ。
二人とも根が良い奴だからごめんなさい出来たらそれで終わりだし切り替えられるの本当にえらいと思うんだよ。そんでそっからちさとのお願いを一回だけだよって聞いてあげるまひろよ～～～良さ～～～(語彙力突然の消失)
最初こそ流れで一緒に住むことになってお互い探り探りだったのがそういうあれそれを経て最後には一緒に住むことをお互いが大切に思ってるのめちゃくちゃいいんだよな。

そんでここからなんですよね、エモいの。(は？)
これはね、やっぱり1と2を間空けずに連続で見られたからこそ余計にスッと入ってきたんだと思うんですけど、2でまひろがね、めちゃめちゃ成長してるんですよ、人間として。とくにわりと積極的に人とコミュニケーションを取ろうとしてるのがわかるんですよ。2だけ見たときはそこまで意識しなかったんだけど、1見てすぐ2見たらより強くわかった、1で最低限のコミュニケーションは取れるようになったほうがいいって結構きつめの感じでちさとに言われてたのがまひろに響いたのかな～って。まひろちゃんえらすぎ！？
でもって1でも2でも、まひろがそうやって頑張ろうとしているのをいつもちさとが横で「いいじゃんいいじゃん」ってボソっと声かけてあげてて、それもちさとちゃんえらすぎ！？
宮内さんに一生懸命話そうとしてるところもそうだし、最後の神村兄弟とのシーンも。あそこめっちゃ印象的なのよね、全然そこ？って感じかもしれないけど、ちさとがめちゃくちゃ対人モードになってない(殺し合ったあとだからかもしれないけど)のに対して、まひろのほうがちゅ～るで乾杯とかしちゃってる。あそこめちゃくちゃ印象的なのよ。(二度言う)それをうまく言語化出来ないのだけど、でもあのシーンの二人の対比めちゃめちゃ好き。
そんでまひろちゃんはヨソの人には目も見れない声もちっちぇ～しモゴモゴしてるしなのにちさとと家でいるときはクソデカボイスで「じゃあ結婚しようよ！」が言える仲なのめちゃめちゃ可愛くて好き～。

1ではどちらかというとまひろが完全なる社不として描かれててちさとはまだ世の中をうまく歩けてる感じがあったり最低限の生活をしようとしているのに対して、2はちさとがほぼサイコパス(ひどい言いようだ！)でまひろがそれを宥めるシーンが多いのが印象的。まぁでも1でも2でも血の気が多いのはずっとちさとの方だったね多分(笑)

全然好きなシーン多すぎて全然語りきれないんですけど！？苦しいんですけど！？
あ、でもまぁ2のほうは何回も書いたしな…宣伝するか…(？)


書くの疲れてきたわけではないですが、まぁ疲れてきました。
2で一番好きなシーンは賭け将棋のシーンなのですが、2で一番好きな杉本ちさとの表情は、電話で田坂さんにぐっちゃぐちゃのべろべろにしてきてください！って言われた時の「了解っす」の時の表情です。



あと何回も言うけど、予告の定食屋で銃突きつけられるシーンのちさとが、銃突きつけられたことによってあの驚きの表情になってるのだとずっと思ってたけど、本編見たら銃突きつけられたからじゃなくて、まひろが撃たれたからあの表情になってたんだってことに気づいたときにいろんな感情が爆発しました。そのあとの早口の「私の相棒傷つけたこと墓場で後悔させてやる」のセリフがね、杉本ちさと至上一番感情的だったかもしれんと私は思うよ。感情爆発させたような言い方じゃないんだけど、逆にあんなふうに感情が入ってない言い方なのが余計に焦燥感を感じてめちゃめちゃ良い。です。いや知らんけど…(出たお得意の逃げ)

とりあえず今回は1.2を続けて見て感じたことを書きました。ので、それ以外の感想もめ～ちゃくちゃあるんですが、今回はもうこの辺で勘弁しといてやります、何故なら私が疲れたので…。

まじで一つだけ言えるのはベイビーわるきゅーれ最高だぞって話です！日常ほのぼのシーンも楽しめるし本格アクションも楽しめるのでそういうのが好きな人はぜひって感じです、以上です！


なんだかんだほとんど買えた、本当は血を吐くほどアクスタも欲しいです再…販…


おわり

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