1976年生まれの僕(早生まれ)が高校生の時に聴いていた音楽をまとめてみた。洋楽編
新型コロナの影響が僕らのようなフリーランスのデザイナーにもいよいよ及ぶに至り、仕事が延期になったり中止になったりで時間が空くことも多くなってきました。気が滅入るような事も多いのですが、この状況の後の事もそろそろ考えて色々動かないとなと思ったりしています。とはいえすぐに何をするでもないので、ふいに思いついた高校生の時に買ったCDや友達に借りて聴いていた音楽をSpotifyでプレイリストにしてみました。
中学の頃にフリッパーズギターに出会うのですが、僕は豊橋なんて田舎に住んでいたので中々彼らの取り上げるネオアコは手に入れることができませんでした。家の近所にはラビットフットレコードというレコード屋がありました。そこはオールディーズやジャズに強いお店だったのですが、1階は若いスタッフの方が担当していてニューウェイヴからノイズ、オルタナとインディーの品揃えが割と良かったのです。おまけに1990年代前半は海外のインディーもメジャーデビューする事が多く、今では考えられないくらい日本盤も各レコード会社から発売されていました。日本盤の新譜は豊橋駅前にあったヤマト楽器で購入することが多かったです。
という背景があり、僕はわりとネオアコ、ギターポップ寄りのリスナーなのですが、高校生の時にリアルタイムで聴いていた音楽は都会の子と若干ズレがあります。ネオアコ、オルタナどちらからの宙ぶらりな聴き方をしていたと思います。クロスビートとロッキンオンを毎月買い、ディスクレビューからCRJやMMEのチャート、小さなレコード屋の広告を頼りに少ない小遣いでCDを買い集めていました。そんな90年代初頭の田舎の高校生のプレイリストです。リアルタイムで新譜購入したCDたちです。よろしければ聴いて当時の空気を少しでも感じていただけたら嬉しいです。