「嫌いな人」がいる人は、優しい人。

突然ですが、私には「嫌いな人」がいません。

別に良い人アピールをしているわけではなく、
私は、

「あ、この人無理だ」

と限界を感じた瞬間、
その人の全てがどうでもよくなり、その人に対しての感情が良いものも悪いものも、全てなくなるんですよね。

なので、「嫌い」とも思いません。
本当に、その人のことがどうでもいい状態なので。

そう考えると、「嫌いな人」がいる人は、優しい人なのかもしれません。

「嫌い」という感情は、強くて不愉快なもの。
わざわざ持ちたい感情ではないですよね。

なのに、「嫌い」と思っている人と縁を切らず、関わっていこうとしている。

それは「嫌い」という感情の奥で、相手への希望や、関係性が良い方向に進むことを望んでいるからかもしれない。

手段は間違ってるかもしれませんが、嫌いな人に「怒る」という行為も、結局のところは相手が変わることを期待しているからこそ出る行動なんですよね。

それは全て、「嫌いな人」に期待する優しさがあるってことじゃないですか？それって、とてもすごいことですよ。

最初に言ってたように、私は「無理だ」と思った人は、嫌いを通り越してどうでもよくなる人間で、思った後は、荒波を立てずにすーっとフェードアウトします。
なので、嫌いなのにちゃんと関わっていると言うだけで、尊敬です。

「嫌いな人と関わらなきゃいけないから、関わってるだけ！」

と言う環境の人もいると思います。
ですが「嫌い」と言う感情でも相手に対して持てているあなたは、それだけで十分すごいと私は思いますよ。

だって自分の感情の一部をその人に分けてあげるのは、あなたの優しさなんですから。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます！
毎回、スキやコメント嬉しいです。

感想や、お仕事のご依頼、私に聞きたいお悩み相談などなど……。
なんでも気軽にメッセージで送ってください。

連絡先はこちらからどうぞ。

次の投稿も、よかったら読みに来てくださいね！
お待ちしています。