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朝方にわたしは細い一本の頭痛の芯の容れ物となる 占いを信じたせいで牛乳が二本同時に開けられている 職場までドアtoドアで一時間 to鵠沼をふいに検索 休日の街に消えたピアスどうか烏の巣でも輝いていて ひとりだけ晴れた午前に傘を持つ想像、そして置き傘を取る 迷い子がわたしの窓に訪れてそっと帰してやるAirPods 家に着くなり雨音は白熱し思い浮かんだ駅前のゲロ