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一本になってしまった我々の傘を尻目に頼むハロハロ 嘘じゃなくフィクションだって分かるひとだけがわたしの作画を愛でて 動き出す下りの始発散り散りのネイルチップはまだ夜にいる 朝食に仕留めた猫が一昨年のきみの風味で輪廻を思う たっぷりのお湯を注いだ言の葉とフィルターに残っているのがわたし