創作生活論「第0回:自分は何がしたいのか?」part1
創作生活論。
この単語は私が勝手に作った造語です。込めた意味は「人生の中で創作をどう扱っていくべきか」になりますので、一般的な創作論とはおそらく違った角度からの話になっていくと思います。
ですので第0回で「自分は何がしたいのか?」を取り扱う事にしました。 もっともこのテーマは奥が深く簡単に書ける内容ではありませんので、今回は考えのキッカケ、もしくは考えるための種を読者の皆様に持って帰って頂ければ最高だなと考えています。
自分は何がしたいのか?
おそらくこの質問を投げかけられた時に、パッと答えられる人は少ないと思います。
私たちは行動を起こしているので何かしらの『やりたいこと』をベースにして動いているはずですが、その部分はブラックボックスだったりして、具体化できない場合が多いと思います。
もちろん読者の中には、自身の目的を明確化できている方もいらっしゃると思いますが、今回は「自分が何をやりたいのか?」が明確になっていないことを前提に話を進めさせて頂きます。
■自分がやりたい事=夢・目標
自分がやりたい事なんですか? この質問を投げかけた時に、Aくんは孫に囲まれながら死ぬことだと答え、Bくんはプロの作家になることだと答え、Cくんは自分がやりたい事を今も探し続けています、と答えたとしましょう。
3人のやりたい事はいずれも現時点では叶えることの出来ていない夢、もしくは目標です。この3つの目標の特徴は後に語るとして、今回は一番分かりやすいAくんのやりたい事=夢を中心に話をさせて頂きます。
まずAくんの夢を叶えるためには
①異性のパートナーと子作りする
②子供が子供を産む
大雑把に考えても、この2点は通る必要があります。
Aくんが20歳で結婚し、その年に子供を授かったとして、Aくんジュニアが同じく20歳で結婚し、その年に子供を授かったら、Aくんの夢は叶う条件が揃います。最短で考えても40歳ですね。もし出発地点が30歳ならば最短は50歳になります。
この例から見ても分かる通り、Aくんの夢を叶えるためには多くの時間と多くの通過しなければならないポイントがあります。もし彼が異性のパートナーと出会わなければ、出発地点はどんどん先送りされていくでしょうし、彼が自分の夢・目標に繋がっている、異性のパートナーを作る、という事をしなければ一生かかっても夢は達成されません。
つまり、自分がやりたい事を叶えたいのならば、夢・目標に繋がった行動を選択し続けることが必要になります。
当たり前だろ、と思われる方も多いと思いますが、実際、夢・目標に繋がる行動を起こせている人は私の知る限りではほとんどいませんでした。
ちなみに私の創作活動の目標は『作家の皆さまの精神的な補助』になりますが、まだまだ夢・目標に繋がる行動ができたり、できなかったりと安定感がありません。
なのでこのエッセイは自分の考えをまとめる側面も強いです。なるべく要点を絞りながら書いていきたいと考えていますが、脱線する癖もあるので、徐々にクオリティが上がっていくエッセイだと思って頂ければ幸いです💧
長々と書いてもお互いに大変ですので、part1はここで終わりにさせて頂きます。part2では創作について触れていく予定です。
★ワンポイント
夢・目標に沿った行動を取る
よかったらpart2も読んで下さいね(^^♪