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受けた恩は忘れるな、与えた恩は忘れよ。

おはようございます!
sinzoです。
飲食店バイトをしてる理系大学生です。

僕はかれこれ半年以上
仏教に関する動画をひたすらみ続けて

人として立派になるために
心の勉強をしているのですが

特に大切だなと最近思うことを
今日は書きたいと思います。

それはこの言葉です。
「受けた恩は忘れるな、与えた恩は忘れよ」
です。

まず受けた恩については
誰かに何かをしてもらったことです。

例えば、お店でサービスを受けたり
席を譲ってくれたり
道案内をしてもらったりなど

などは忘れてはいけないということです。

対して、与えた恩は
自分が誰かに何かをしたことです。

PCの使い方で分からないことを教えたり
仕事で残業して手伝ってあげたり
レポートを見せてあげたりといったものです。

そういうことを忘れることは
雑毒の善を防ぐことにつながります。

雑毒の善とは
簡単にいうと
見返りを求めた善行です。

この心があるが故に
自分が友人や同僚に何かしら与えているのに
あいつは、いつまでも俺にお返しが無いな。
とばかりに考えてしまい、

豊かな心から離れてしまいます。
見返りを求めない善が
本当の親切なんです。

親切とは親を切る
と書くように
非常に難しく、誰もがすぐに
できるようなことではありません。

だからこそ、人は精進をする必要がありますし
このような心がけをもとに行われる
精進は仏教では良い行いとされています。

僕はこれを意識してから
職場での周りの人の自分への扱いが
大きく変わりました。

誰しもすぐにできることではないですが
意識はできると思います。
そして、この意識を持つ人が
少しでも増えたら

社会をより生きやすいものに
なるのかなと僕は思います。

「受けた恩は忘れるな、与えた恩は忘れよ」

常に心に刻んでおきたい言葉です。

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

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