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40代妊活休止してやったこと【ミトコンドリアが大事と言われて】


3年ほど不妊治療をやってきて、自分が妊娠できない最大の理由は卵子の質にありそうだと感じるようになりました。

40歳を過ぎている、という年齢的な事実は勿論、採卵しても胚盤胞まで育つのが難しかったり、着床しても稽留流産を繰り返してしまう、という状況が一番重たい事実でした。

不育症検査をしても、それ以外の検査でも具体的な異常を見つけられない以上、
着床できないわけではない、 なら育ち続ける力をもった卵子を自分の体で育てることしかないと感じたのです。

卵子の質向上を調べていると、ミトコンドリアの活性化といったキーワードにぶつかります。ミトコンドリアを増やす、というサプリメントなども目にして、よほど試そうかと迷ったこともあります。(←続けるには高いと感じたのと、余計なサプリを取り過ぎたくなくてやめましたが)

◆ミトコンドリアを増やすために

これまでにも書いたように、食事の改善は続けていましたが、それ以外にもやった事がありました。

それがランニングです。
といってもウォーキングに毛が生えたような軽いジョギングでしたが。
決してランニングが趣味だったとかではなく、むしろ長距離を走るのは苦手で苦痛だったのですが、何か運動をしよう、体力を付けよう、と考えた私にとって
一人でも・気が向いた時に・気が向くだけ・道具やお金不要で
最も気軽に取り組める運動がランニングだったのです。

とはいえ、仕事をしていたので平日はそんな気力はほぼなく。休日も毎日…というほど積極的ではなかったので、週1〜2回、最初は1kmくらいから始めたと思います。
誰も見ていないので疲れたら歩いたり、休憩しながら1時間〜1時間半くらい。

幸いなことに、夫がランニングをする人で遅いペースの私にも付き合って時折り一緒に走ってくれました。お陰で、最終的には超ゆっくりですが5〜6kmは普通に走れるようになりました。

汗をかいて息が上がるくらいの運動なら何でも良い気がするのですが、私はこのゆるいランニングを妊娠するまで3年くらいは続けていました。

◆ランニングの効果

ランニングをするようになって良かったと思うのは、
・汗をかけるようになった
・体温が上がった
・少しは走り続けられるだけの体力がついた
・良いリフレッシュになった

ということです。

これによってミトコンドリアが増えたかどうかは、測る術がないので分からないですが、やらないよりはやって良かったと思うし、冷えの改善という意味では絶対に良かったと思います。

結果的に私にとっては走る事が良いリフレッシュの一つになったので、悩んでモヤモヤ考え過ぎてしまう時など、とりあえず走る💨など、メンタル的にも合っていたのかもしれません。

何事もそうですが、他の人には良くても、自分にとって辛すぎるのであれば、無理にやる必要はないと思います。私にとっては良かった、という事です。

自分なりの運動、見つけられるといいと思います。

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