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本の価値は読み方で決まる

今回は、樺沢紫苑さんの著書である「精神科医が教える読んだら忘れない読書術」を読んで、実際に行動に移している「本の読み方」を紹介させていただきます!

この本を読む前は、本の読み方など意識していませんでしたが、実際に読書術を試してみると効果を実感することが多々ありました。

ぜひ最後まで読んでいただければと思います!

ダーティー読書術

この本を読んで思ったことは、「本は汚く読んだ方が絶対良い」です。確かに、本をきれいに読み、保管し、また読みたいと思ったときに読みたいと感じるかたもいるかと思います。実際自分もこの本を読む前まではそうでした。

しかし、過去を振り返ってみると、同じ本を2度読むことはほとんどないことに気付きました。もし自分と同じ経験がある方は、以下の内容を実践してみてください。

樺沢紫苑さんは、本を読む際は「ボールペンとマーカーを用意するべき」と述べていました。理由は、アウトプットをしながらの読書は、そうではない読書と比べて、記憶に残りやすいからです。

「書く」というアウトプットをしながら読むことで記憶に残りやすくなるのです。

具体的にどこに「書く」かというと、

①自己成長につながる文

②自分の「気づき」や「疑問点」

上記の二点です。①の部分には、目立つようにマーカーでラインを引き、②の部分には、余白にボールペンで書くと良いと推奨されています。

パラパラ読書術

本を読み始める際に、まず何をしますか? 自分は以前までは、「一章の一文字目」から読んでいました。

しかし、樺沢紫苑さんは、「目次に目を通し、全体をパラパラと見通して、全体を把握する」と述べていました。自分はこの方法を実践して以下のような効果があると感じました。

・本を読む目的が明確になり、より記憶に残りやすくなる

・いらない部分は飛ばして読めるため、速く読める。→新たな本を読む時間が増える

最後に

本は大体1500円ほどかかり、読書という行為は贅沢なものです。その1500円をどれだけ自分の知識として記憶に残すのかを考えることは重要だと、この本を読んで気づきました。

この記事を読んで、実際に行動に移すのか、それともいままで通りの方法で読み続けるのかは人それぞれですが、1500円の価値を読書術で、高くも低くもできることを忘れないでほしいです。

一回きりの人生なので、「読書」という贅沢を存分に楽しみましょう!!


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