一糸の想い~孤独を感じた夜あなたに届けたい~
想いを一糸に委ねて
紡がれた温もりは
天の川のように
星砂のように
貴方に…流れ着く
千切れそうなか細い糸は
確かに…繋がっている
闇夜に独りでいても
どうか淋しがらないで
人は孤独のなかで
初めて自分と出逢うの
一縷の糸に鼓動を…感じるんだ
糸は貴方の手で布となり
零れ落ちる泪を受け止める
キルトのように
毛布のようにそっと…
誰かに寄り添うの
優しさを静かに織り上げて
貴方と私の糸は
結われていくんだね
Sara
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