指定企画|ゲームクリエイターとAIがバディを組んだら創作ライフは充実するのか?
こんにちは、あるいは初めまして。Sinosumi(シノスミ)と申します。
新しい働き方LAB4期生として活動させていただいております。
計画書がとうとう完成(?)いたしましたので、ほっと一息ついたところです。
が、完成させただけでは何の意味もないので、自分にちゃんと燃料を入れるためにも皆さんにも読んでいただこうと思っております。
研究員制度の詳細や、計画の計画を立てている様子は以下のURLでまとめております。
最初にお伝えしておくと、当初の計画の計画からは若干路線が変わっています!
研究テーマはゲームクリエイターとAIがバディを組んだら創作ライフは充実するのか?です。
◆実験の目的と背景
AIと仲良くなりたい
皆さん、生成AIと聞いてどのような印象を受けますか?
創作界隈においては、著作権や学習モデルなどなど、生成AIを巡る議論が日夜行われています。
作品投稿サイトでは「AI生成作品を除外する」など、その印象はあまり良いものではない、というのが私が感じている実情です。
ですが、私自身はAIを活用できたら生き方が劇的に、かつ良い方向に変わるのではないか?と考えています。革新的な技術を嫌うのではなく、有効的に活用していきたい、というのが個人的な考え方です。
そして、生涯創作を掲げている以上、AIとの関係性は切っても切れないもの。今回の研究を機に、一度AIを「己の相棒(バディ)」として採用してみようじゃないか!何ができるかは分からないけれど!
……というような心待ちから、今回の研究テーマが生まれました。
生成部分以外でも、例えばスケジュール管理や健康管理など、自分が苦手とするマネジメント部分を担ってもらうなど、さまざまな活用方法が考えられます。
創作界隈の皆さんに、少しでもうちのバディを自慢できるように育て上げることが本実験の目標です。
人生をちょっとだけ生きやすくしたい
で、ここで計画の計画で振れていた「3年後、今と同じだけの活動が出来るのか?」「そもそも3年後にちゃんと健康に生きているのか?」の問いに戻ってきます。
昨年頃からメンタル面、モチベーション面を崩しており、思うように創作活動に力を入れられていないことに気がづきましtた。
創作活動って、寝食を切り捨てたり精神的にダメージを喰らってる人も多い。楽しいことのはずなのにどうしてなんだろう? 健康状態を維持しながらライフワークである創作活動をしていくには?
―という時に、「健康管理のような、クリエイターの創作以外の部分でAIを使っていく(実生活で便利なものを取り入れていく)」というアイデアが浮かんできました。
◆検証したいこと
主に以下の2点を検証できればと思います。
創作活動における日々の困りごとをAIで解決する策があるか
解決できることはたくさんあると思うので、まずは日々の困りごとを自分の中から抽出し、それを言語化、可視化する作業が必要になると思われます。現在考えているのは、主に「スケジュール管理」「各種メモの作成」「タスク管理」「健康管理」です。
AI生成と自作のバランスをどう調整していくことが望ましいか
これは出来たらやりたいな、の範囲です。
創作においてAI生成を活用できるところと、そうでないところの見極めラインをしっかりと自分の中で線引きしたいと考えていますが、余力があればここもまとめたいという程度です。
◆活動の概要
創作生活の役に立つだろうAIツールやアプリを導入し、実践とレビューを行う
創作生活においてAI活用に積極的な人から話を聞く(できれば)
ランサーズでも調査をしてみる(できれば)
◆アウトプット、成果
noteやXで定期的にトライアンドエラーの結果をまとめ、発信いたします。
可能であれば、使用したツールには自分なりに名前を付け、相棒として認定していきたいですね。
できれば月1でレビューをしていきたいです。
◆スケジュール
24年6月:研究企画書の提出
24年8月:お休み予定(手術のため)
24年9月:中間報告書作成
24年12月:最終報告書の提出
都度:note、Xにて進捗状況を発信
◆最後に
まとめながら感じたのですが、これは働き方の研究、というよりも生き方の研究に近いかもしれません。
わたしは創作活動のことをライフワークだと思っていて、ここ十数年は「何かを創っていない自分に価値を見出せない」と感じていました。
ですがその創作観も少しずつ変わっていき、今年はちゃんと自分を愛していこう、無理をしない範囲でやれることをやっていこう、という考えが少しずつ芽生えました。おそらく、私にとっての働き方研究は創作活動の探求であり、生きやすくなるための実験なんだと思います。
社会貢献度が高い実験かと言われると首をかしげてしまいますが、少しでも自分に優しくできるクリエイターさんが出来るように、こんな人もいるんだよ、ということを少しずつでも発信できるようになればいいな、と考えています!
拙い新米研究者ではありますが、見守っていただけますと幸いです。半年間、よろしくお願いします!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?